さくらのVPSの料金/評判/特徴/性能ベンチマーク
最終更新日: 2025/05/02
はじめに
このページではさくらのVPSの特徴・機能・料金の解説を行っています。
さくらのVPSの設定方法については、「さくらのVPSの登録・設定/使い方の解説ページ」の方をご参照下さい。
さくらのVPS公式情報
さくらのVPSの特徴
特徴詳説
さくらのVPS単体で見ると
①1円当たりCPUの性能の高さ
②SSDを初期費用を払って拡張した後月額が別途請求されない
特性が故に、サーバースペックとそこから得られるコスパは高い。
さくらインターネットのサービス全体としてみると、さくらのクラウド・さくらの専用サーバー・さくらのハウジングサービスといった別途提供されるサービスと組み合わせて、使い易いサービス継続度の信頼度が高いと言える。
但し、機能面ではクラウド・専用サーバーを別立てで提供していて、差分を残さざるを得ないというジレンマにより(?)、VPS単体だけで見るのなら、時間制課金等クラウド関連の機能は、他の先進的なVPSに比べて見劣りする所も出てきています。
それでも
・クラウドへの移行が可能

・ハイブリッド接続機能を使う事で、さくらの専用サーバー、さくらのクラウド、ハウジングサービスともローカル接続が出来る

・クラウド側にある、エンハンスド・ロードバランサーを使えば、VPSと専用サーバーにロードバランサーの後ろに付けるという事も可能になる
という他サービスも含めた連携幅が大きい&他サービスの品質も高いので、結果としてVPSを超える用途が必要になったら、他のサービスと組み合わせるor移行する事で機能・性能の制限は解決するという事が出来る所に特徴があります。
また、ウェブアクセレーター(CDN)の提供は、VPSでは珍しいので貴重。
加えて
・老舗としての歴史&ユーザー数がいる
・日本国内で3つもデータセンターを提供しており(北海道、東京、大阪)、DCレベルでの冗長性すらはかれる構成
を提供しているので、そこから生まれる「実績信頼性」の高さはあります。
企業人の場合、マイナーなVPSを選ぶと、何かあったらそんなマイナーな所を選ぶからと後で責められかねませんが、VPSとしてさくらを選んでた場合には問題になる事は無い、実績があるVPSと言えるでしょう。
なお、試用期間中はLAN接続は出来ないので、本契約しないとLAN接続は試せない&ネットワーク回線に速度制限がかかってしまいます。
但し、本契約したら3ヶ月間は解約申込が出来ないので注意。
スペックとしては他に比べ単体CPU性能が高く、SSDの単価が安いです。
初期費用を積めば、月額は増えずに、更にSSD単価を安く、同じ月額費用でで2倍の容量を使う事が可能です。
さくらの専用サーバーですら月額費用増えるのに、さくらのVPSだけ何故か特別待遇…
いずれにせよ、さくらのVPSを選ぶ大きな理由の一つになります。
その上で、それでも足りなければ、NFSという外部ストレージで更にディスク容量を拡張できるので、とにかくディスク容量が必要な場合には、選んで悔いの無いVPSと言えるかと思います。
WebアクセレーターCDNの特徴
オリジンサーバーのコンテンツをキャッシュして高速配信する国内向けCDNサービス。
Webサーバーへのアクセス集中に備えてウェブアクセラレータを設定することでオリジンサーバーへの負荷を吸収し、アクセス急増時も安定してサイトを表示することができる。

・初期費用:無料
・インバウンド側トラフィック:無料
・アウトバウンド側トラフィック:5円/1GiB(税込)
1アカウント毎に500GiB分の無償利用枠が利用可能です。
メール配信サービスSendgridが月25000通まで無料で送れる
メルマガ配信では、それに適したメール配信プラットフォームを使う事が重要ですが、その時玄人的には第一候補に上がってくるSendgridが、さくらのVPSのユーザーの場合、月25000通まで送信無料になります。

Sendgridの設定・使い方については、別途記事を作っているので、そちらを参照して下さい。
sendgrid(メール送信信頼度上げサービス)の設定/使い方
Webサイトを攻撃から防御するWAFソフトSiteGuardが無料で利用できる
Webサイトを立ち上げると、常時世界中からWebサイトから情報を盗もう、改ざんしようと攻撃が来ますが、それらの攻撃を防御するソフトWAF(Web Application Firefwall)として、JP-Secure社が開発する純国産のホスト型WAF製品「 SiteGuard Server Edition 」が無料で利用できます。

API機能
2023/03からAPI機能が利用可能になりました。
とはいえ、2023/12時点では、サーバーの作成・削除とかはまだ出来ず、情報の取得・サーバーの停止・開始というレベルに留まっています。
機能が進化していくと、さくらのクラウドとかにばるところは増えてくると思いますが、今後の発展に期待です。
さくらのVPSの料金とプラン一覧(税込)
サーバー単価
Linux版
データセンター毎に値段が違う。
石狩DCが一番安く、次に大阪、東京という順になる。
基本的に自分なら一番安い石狩DCを選びますが、とにかく速さを求めるのなら、人口が多い東京DCが候補になるでしょう。
CPU1コア、SSD1GBあたりとしてはメモリ1GBプラン、メモリ1GB、HDD1GBあたりとしてはメモリ2GBプランが月額最安になる。
他のVPSも通常はそうですが、上位のプランになれば成る程コスパは悪くなる。
ベンチマークの結果は最上位にあり、1CPUコアの性能は高い。
尚、表示されるCPU情報は変わらないが、CPUに当たり外れがある模様ではある(単体CPUスコアが1000周辺のと1600周辺のに分かれてる)。
15日間はお試しなので、外れを引いたら引き直す事も出来るが。
ディスク容量倍増オプションは、初期費用しかかからず、月額費用は増えないので、ずっと使う事を考えてる事が前提ですが、是非利用してみましょう。
さくらのVPSを使う、一番の魅力だと思います(^^

Windows版
Linux版に比べ大体25%程料金プラス



契約期間に関する注意
最低契約期間は3ヶ月なので、1ヶ月毎に契約しても、最低3ヶ月経たないと解約できないので注意
NFS
ネットワーク経由でマウントして利用できるディスク。
ネットワークドライブはローカルSSDに比べて速度は劣りますが、大容量が必要な場合には助かります。
容量が足りなくなりそうだったら利用を検討してみましょう。

さくらのVPSの評判・口コミ
良い点としては
– クラウドサービスに比べて料金体系がわかり易く安い
– 価格性能比としてコスパが良い
– 大手な為信頼できる
悪い点としては
– 管理画面の使い勝手がイマイチ
– 使い過ぎで利用制限をかけられる事があるが、そこに十分な警告余地が設けられていない
という事が挙げられる事が多いです。
実例としては、サービスの立ち上げ時はさくらのVPSで立ち上げ、その後大きく成功していったら、コストはよりかかっても、さくらの専用サーバーやさくらのクラウド等、より信頼度・性能・機能が高いサービスに移行していくという事が多いのではないかと思います。
さくらのVPSで選べるOS
Linux系で作る場合、CentOS系とUbuntu系が選べるが、WordPress高速化環境セットのKUSANAGIもCentOSとセットで、最初のOS選択時の選択肢として出てくる。
尚、これは管理画面から新しくサーバーを立ち上げた場合で、プロモーション的なサイトの方から選んだ場合には、OSの選択する画面もなく、CentOSの特定バージョンで最初のサーバーは作られたりする。
その場合は、サーバーが出来たら、OSの再インストールを選んで、希望のOSをインストールし直す。

WindowsはWindows専用のページ
から別途申し込んで作る。
さくらのVPSの簡単インストール対応ソフトウェア
さくらのVPSの簡単インストール機能利用時のOSは、ソフトにより異なるが、CentOS 6、CentOS 7又はUbuntu 16又はUnbunt18となっている。「スタートアップスクリプト」として提供されていて、OS再インストールからでないと入れられないソフトウェアもあるので注意
- apt-get update/upgrade
- baserCMS
- Cockpit
- Crowi
- Docker Compose
- Factorio headless server
- GitLab
- GNOME xrdp
- Jenkins
- Kubernetes master
- Kubernetes worker
- LAMP
- Let's Encrypt + nginx
- Mastodon
- Minecraft Server (統合版)
- Minecraft Server (Java版)
- Nextcloud
- Node-RED
- ownCloud
- Redmine
- SiteGuard Server Edition (Apache版)
- Setup
「Ubuntu系OS」にてOSインストール時に以下の設定を任意に設定できるスクリプトです。 ・apt-getによるパッケージの更新 ・IPv6の無効化/有効化 ・FireWallをUFWに変更 (デフォルトはiptablesを利用しています。) ・パスワードでのログイン許可/拒否 ・rootユーザの公開鍵を登録 ・SSHのポート変更
- ufw
- yum update
- WordPress + Apache + MySQL
さくらのVPSのクラウド機能一覧
Load Balancer、DDoS防御はさくらのVPSとしては提供されていませんが、さくらのクラウドの方で提供されている
エンハンスロードバランサー

を使うと、VPSも対象にする事が出来るので、機能を加えるが出来ます。
さくらのVPSのベンチマーク結果
さくらのVPSの設定方法
さくらのVPSの設定方法は別ページを用意させて頂いていますので、そちらをご参照下さい。
2026/01/30 ConoHa[解説]のv3環境とConoHa for Gameが約30分ダウン(インシデント詳細)。SLA未達による10%料金補償の対象に。翌月末までに申請必要
2026/01/04 シンVPS[解説]の大容量メモリプラン対応 [更に読む]
[日本発VPS] 安い&為替影響なしが最大の特徴
| 順 | VPS名 | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|
| 1 | Xserver VPS[解説] | メモリ6,12,24GBで最安。Disk速度速い | コンパネ共同管理非対応&LAN接続無 |
| 2 | WebArena Indigo[解説] | メモリ1,16,32GBで最安、4GB以上高速回線。コンパネ共同管理対応 | CPU性能低め&LAN接続無 |
| 3 | ConoHa[解説] | クラウド機能充実&SLA99.99%&下位プランへ変更可 | コンパネ共同管理非対応&上位プランで容量増えず |
| 4 | KAGOYA[解説] | メモリ2(年割),3,4(年割),8GB最安。性能コスパ高い&LAN接続/LB利用可 | コンパネ共同管理非対応 |
| 5 | シンVPS[解説] | 大容量メモリプランにてメモリ単価最安になる場合有り | 最低契約期間が3ヶ月 |
[海外発VPS] 日本語サポート無し、為替影響常時受ける。但し全てコンパネ複数人共同管理対応でクラウド機能高い
| 順 | VPS名 | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|
| 1 | Vultr[解説/無料券] | 国内DC複数有。高性能物理完全占有VPS初期費0で提供。毎月2TB無料転送枠有。SLA100% | |
| 2 | DigitalOcean[解説/無料券] | クラウド機能最充実海外最大手VPS。LBで無料SSL自動更新可。無料DDoS防御提供 | 海外DCのみ |
| 3 | Linode[解説/無料券] | 国内DC複数有。クラウド機能充実。無料でDDoS防御。Akamaiと統合で機能向上 | |
| 4 | UpCloud[解説/無料券] | LBで無料SSL自動更新可。24時間チャットサポート嬉しい | 海外DCのみ&ユーロ建て |
| 5 | AWS Lightsail[解説] | クラウドの基本機能揃う | CPU Credit使い切ると性能落ち |