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ConoHa VPS:特徴/料金/評判/性能と設定方法

目次
  1. ConoHa VPSの最近のお知らせ/ニュース
  2. はじめに
  3. 公式情報
  4. ConoHaの初回登録時利用可能無料クーポン
  5. 自分が実際にConoHaを使っているサイトの例
  6. ConoHaの特徴
  7. ConoHa VPSとレンタルサーバーのConoHa Wingの違いと使い分け
  8. ConoHaの料金とプラン一覧
  9. ConoHaの評判・口コミ
  10. ConoHaの機能一覧表
  11. ConoHa VPSの簡単インストール対応ソフトウェア
  12. ConoHaベンチマーク(Unixbench)結果
  13. 設定方法

ConoHa VPSの最近のお知らせ/ニュース

2022/4/5 ConoHa[解説]がシンガポールDCを6/30をもって廃止と発表

はじめに

こちらはConoHaのVPSの特徴・機能・料金の解説ページです。
ConoHaのレンタルサーバーであるConoHa Wingについては「ConoHa Wingの特徴・機能・料金の解説」をご参照下さい。

公式情報



  1. 公式サイト
  2. 公式ニュース
  3. ワプ活(WordPress専用)
  4. 公式Twitter
  5. 公式Youtubeチャンネル
  6. APIマニュアル
  7. 利用者ログイン画面
  8. ConoHa応援団長: 美雲 このは

Σ(-_-๑).。O (ガチに活動してるな…)←実際このはちゃんのプロモ活動を支える専門職の「キャラクターマーケティング」迄設けてる

ConoHaの初回登録時利用可能無料クーポン

このリンク経由の登録で、初登録ならば700円割引を受ける事が出来ます。

自分が実際にConoHaを使っているサイトの例

管理画面・クラウド機能が便利なので、特に技術力がない他社にサービス提供する時に使わせて貰っています。
ConoHa WingはちょっとしたLPページ/WP等(例1)
ConoHa VPSは企業の公式ページ等(例2例3)

レンタルサーバにあたるConoHa WingとConoHa VPSの使い分けとしては
– WordPress運用だけならConoHa Wingがドメインからサーバ設定まで色々統合的に手助けしてくれる為便利
– VPSでもメール・DBがManagedサーバーとして提供されてるConoHa VPSがインフラ運用の特に難しい点を代行してくれるので便利
です。

ConoHaの特徴

特徴まとめ

クラウド機能の高さ

GMOが、お名前、GMO VPSに続いて出してきたVPSブランド(2013/7/4からサービス提供開始)。
運用に高度さが求められるDBとメールサーバーの運用を運営側にお任せできるメリットが大きい、時間型課金のクラウド型VPS。
最後発あたりにあたるVPSですが、いつのまにか随分機能の拡張をして、日本発のVPSとしては一番クラウドとの境目に近しいVPSになった。

①揮発性(サーバーを時間単位課金で作ってすぐ捨てる事が出来る)
②冗長性(一台サーバーが落ちてもサービスの継続が可能=ロードバランサー、ローカル接続等が必要になる)
③拡張性(データを維持したままのスペックアップが可能)
という、クラウド3条件を満たしており、VPSという枠を超えたクラウド性を持つ先進的クラウド型VPSの1つ。

機能一覧表を見ると分かる通り、機能の充実度は素晴らしい。
通常そうしたサービスを提供しているからこそPublicクラウドは高くなる面もあるのですが、ConoHaはVPSとしての料金で争ってくれているので、そうした機能を安い価格で利用できます。

また、Gitlab、Jenkins、LAMP、Redmine、Wordpress環境等々、事前に用意された状態でサーバーを立ち上げられるのも特徴でその対応幅も大きい。

VPSとPublicクラウドの境目は最早あやふやになってしまいましたが、日本発のVPSの中では一番Publicクラウドに近いサービスを提供しつつ、それでもPublicクラウドのように難しくなり過ぎないように、簡単・安価なサービスを提供している所に最大の強みと特徴があります。


SLA(サービス稼働保証率)が付いている

ついているからといってその率が必ずしも守られるわけではないですが、SLA(サービス稼働保証率/ConoHaは99.99%)が付いているのも、それを守る為に努力はしてくれるだろうと考えられるという意味で嬉しい。
特に企業案件として受ける場合には、ぱっと見では見えない差ですが、欲しい保証になります。

尚、SLAは、あくまでその値を稼働率が下回ったら、定義に従って返金(又はその分差し引き)するという規程であり、必ずその数値が実現するという「仕様」ではない事をご認識下さい。
また、自分から返金の申請をする必要があります。
ConoHa VPSのSLAに基づく返金規程は以下の様になっています。

稼働率 障害時間(30日/月の場合) 利用権付与率/月
99.99%未満 99.9%以上 4分〜43分 10%
99.9%未満 43分以上 30%

サーバ付属のSSDとそれを補強する外部ストレージサービス

SSDディスクのプラン毎の費用対効果的特徴と外部ストレージ型SSDの特徴

全部SSDプランではありますが、100GB迄到達したら、プランを上げてもそれに比例して容量が増えないことには注意。
なので、ディスク単価だけを見るのなら、100GBのプランが一番コスパが良いです。

尚、ディスク容量の拡張は、外部のネットワークドライブに接続するという形で行われているので、容量は大量に後からでも追加できます。
250GBと500GBの外部SSDディスクを追加する事ができます。
ただし、ネットワークドライブなので、サーバーに付属している100GBのSSDディスクより速度は遅い為注意(読みで12Mb/sec位)。

ただ、そもそもDB(mariadb)を別サービスとして使えるので、そちらをメインに用途は考えれば良いでしょう(なので基本はWebサーバーとDBを分離した構成向き)。
DBを自分で面倒を見る必要が無いのは大きなメリット。
共有環境が故の性能未保証は気にすべきポイントだが、DBという重要なサービスの運用を任せられるのは大きいです。

また、画像はs3のようなオブジェクトストレージが提供されているので、画像や暫く使わないログ等大きなファイルの置き場としては、そちらを活用する事も出来ます。
こちらもデータベースと同じく、運用を任せられるマネージドサービスです。

また、これまた運用が面倒な、メールサーバも別サービスとして提供しているのもありがたい。

運用をお任せできるマネージド・データベース(DBaaS)

MariaDBが提供されています。
設定・管理等を任せられるので、運用の手間が減ります。

一日一回、自動でバックアップを取得し、最大3世代分まで保持。

Managed DBとしては考えられない安さではありますが、スペックが明示されていないので、このデータベースは共有サーバー的なサービスとして理解すると良いでしょう。

運用をお任せできるオブジェクトストレージ

AWSのs3の様に使えるオブジェクトストレージの機能が提供されています。
通常のSSDディスクよりも安い、マネージド型のファイル置き場として、画像やログ等のファイル置き場に活用する事ができます。

運用お任せできるマネージド・メールサーバー

サービスを提供する時は、信頼度を上げる為、gmailではなく独自ドメインのメールを使いたくなるかと思いますが、ConoHaはマネージドのメールサービスを提供しているので、自分でメールサーバーを構築しないですみます。


APIによるサーバー・ネットワーク・サービスの制御が可能

APIも整備されているので、プログラミングにより、サーバーの構築・削除等含めて出来るという、日本のVPSらしからぬPublicクラウド的な先進的な運用もでできます。

地味に嬉しい事としては、DNSもAPIで操作出来るので、無料ドメインとして有名なLet’s Encryptを、サーバー側認証ではなくドメイン側認証で行う事が出来るという、玄人向けの活用方法も出来ます(ドメイン側認証だと、サーバーにドメインを割り当てずにSSLの取得や、ワイルドカード証明書が取得できます。


レンタルサーバープランとの統合

VPSは難しいという人には、ConoHa WingというレンサバがVPSと同一のアカウントで利用できます。

ConoHa Wingは、レンタルサーバーの中では相当使い勝手が良い上に、最上位にはVPS・専用サーバーと同じ様なCPU/メモリのリソース確保型もある為、サーバー管理に強いニーズ・技量が無い場合、無理せずレンサバを使うのも正直ありです(レンタルサーバー比較.com参照)。
実際、技術者ではない知人がWordPress位で済む程度の案件で、自分でWebサイト運用したいと言ってくる場合には、VPSの運用は自分の様な技術者が面倒をみない限り無理なので、代わりにConoHa Wingをお勧めする事が個人的に多いです。

興味がある方は、別ページとして設けてるConoHa Wingの特徴解説ページをご参照下さい。


このはちゃんによる遊び心

このはちゃんというキャラが広報活動をしたり、管理画面のテーマをのっとったりする。

なお、仕事中に後ろから覗き込んだ人に遊んでいるのでないかと誤解されないように、通常モードに戻す事はできるのでご安心を。

このはちゃんの為にConoHaを選んだとTwitterで呟く人も多々いるが、Twitter上に生息するこのはちゃんの歓心を得ようとしているだけなのか、心からの本心なのかは不明である。

何れにせよ、会社に稟議をあげる時には、このはちゃんを応援する為…と素直に言うのはお勧めしない。
「日本にDCがある日本のVPSで、他VPSに比べ機能が豊富で、それでいて安くて、時間課金でリスクも少ない」
と言うのが妥当な稟議上げ理由になるだろう。


かなり力を入れているMinecraft対応

Minecraft、通称「マイクラ」というゲームを複数人でプレイする為の環境サーバーの構築テンプレにかなり力を入れています。

Minecraft公式サイト

「Minecraft manager」というものを提供しており、Minecraftマルチサーバーのバージョンアップや自動バックアップなどの設定変更をブラウザから行えます。
従来、マルチサーバーの設定変更はコマンド操作が必要でエンジニアではない方には敷居が高いものでしたが、Minecraft managerを使えばクリック操作だけで完結できるので、初心者でも簡単に設定ができます。

Minecraft専用のプロモーションページも存在します。


ConoHa VPSとレンタルサーバーのConoHa Wingの違いと使い分け

レンタルサーバーとVPSは通常大きな違いがありますが、ConoHaのレンタルサーバーにあたるConoHa Wing
・Publicクラウドの様な時間課金も提供
・VPSの様なCPU/メモリ容量確保のリザーブドプランも提供
という点があるので、通常のレンタルサーバーと違って、どっちが良いのか迷う所も出てくるかと思います。

その差異について、選ぶにあたって整理させて頂くと
– WordPress又はEC Cubeしか使わない非エンジニアの場合にはConoHa Wing [解説]
– WordPress又はEC Cube以外も使うエンジニアの場合にはConoHa VPS
と考えておけば、ひとまず良いかと思います。

ConoHa Wingは管理画面がかなり使い易く、当然非エンジニア向けですが、とりわけWordPress関連の機能が充実しています。
基本的にsshとかでログインしてコマンドラインでサーバー上で作業をするとかは想定せず、管理画面からの操作だけで何事も解決していった方が楽に過ごせるかと思います(そうした事が必要になるのだったら素直にVPSを使った方が良い)。

ConoHa VPSは、そっちもWordPressの簡単インストール機能といったものは提供されていますが、基本的には0から自分で綺麗にサーバーを構築したい・自分の希望するソフトをインストールしたいというニーズがあり、またその能力もある方に向いているでしょう。

ConoHaの料金とプラン一覧

ConoHaの各種割引

ConoHaには幾つかの割引を利用する方法があります。
利用できるのなら上手く活用しましょう。

初登録の人向け無料券

オンラインクーポン経由申し込みで、初登録なら最大1ヶ月無料相当の700円割引を受けられます。

長期契約割引(VPS割引切符)

時間課金のConoHaですが、長期契約をすると割引を受ける事が出来ます。
3ヵ月以上利用の場合にお得なVPS割引きっぷなら、通常より最大17%割引で利用できます。

例えば一番安いメモリ512MBのプランだと
3ヶ月=1%
6ヶ月=3%
12ヶ月=5%
24ヶ月=9%
36ヶ月=13%
の割引を受ける事が出来ます。
因みに、プランにより割引の率は異なり、36ヶ月契約で一番割引率が高くなるのは、メモリ1GBプランの17%となっています。
3年契約となると、ビジネスで言う1期を超えてしまうので少々リスキーですが、予算・契約に基づいて1年は使うという事が見越せる事は多いと思うので、その場合には12ヶ月契約を検討してみると良いでしょう。

ConoHaカードで事前チャージ

ConoHaカードで事前チャージをすれば、学生または教職員は10%引きを受けられます。
具体的な対象は以下の通り
・日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生
・日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の教職員

ConoHaカードによる割引

10万円以上購入した人は5%割引を受けられます。


誕生日割引クーポン

誕生日にクーポンがメールで送られてきます(500円)。
因みに、毎年違った画像に変えていて、ここら辺の拘りは流石…、となっています。

2020年

株主優待

GMOの株主優待を使う事で半年で上限5000円、年間で上限1万円の割引を活用する事ができます。


Linux版インスタンスの料金

VPSきっぷ(長期契約)による割引率は、契約期間を長くすれば長くする程大きくなります(2022年現在最大10%)。
時間制課金を利用するには、VPSきっぷの適用を外す必要があるので、注意して下さい。


Windowsインスタンスの価格

WindowsはOSのライセンスコスト等があるので、同一スペックでもLinux版より少々高くなります。
VPSきっぷ(長期契約)による割引率は、契約期間を長くすれば長くする程大きくなります(2022年現在最大11%)。
時間制課金を利用するには、VPSきっぷの適用を外す必要があるので、注意して下さい。


メールサーバーの料金(税込)

基本料金月額550円/10GB。
1ヶ月に満たない利用は、0.8円/時の時間単位の課金へ自動的に切り替わり一番安い料金になるように計算される。
また、ディスク容量は5GB単位で追加できて柔軟に拡張可能


データベースサービス(DBaaS)の料金(税込)

基本料金月額550円/10GB。
1ヶ月に満たない利用は、0.8円/時の時間単位の課金へ自動的に切り替わり一番安い料金になるように計算される。
また、ディスク容量は5GB単位で追加できて柔軟に拡張可能


追加SSDの料金(税込)

SSDといってもネットワークを通じて繋がるネットワークドライブなので、ローカルのSSD比べディスクアクセス速度は遅くなります。
SSD300GBプラン、SSD600GBプランというのは、SSDローカル100GB + (ネットワークドライブのSSD 200GB or SSD 500GB)という事に注意。


オブジェクトストレージの料金(税込)

転送料金無料・転送量無制限
100GBあたり月額495円
1ヶ月未満の利用は0.8円/時


ロードバランサー(税込)

複数のWebサーバーをロードバランサーの後ろに配置する事で、全体処理性能の向上と、耐障害性能を上げる事が出来ます。
1100円/月


自動バックアップ(税込)

自動バックアップは、何か壊してしまった場合/事故が起きた場合に備える上で役に立ちます。

月額料金 1時間単位料金
100GB 330円 0.6円
300GB 1,100円 1.7円
600GB 2,200円 3.2円

ConoHaの評判・口コミ

良い点としては
・時間課金で安い
・管理画面のUIが使い易くて良い
・クラウド機能が豊富
・学職員/生徒割引、誕生日割引クーポン、株主割引等、割引を活用出来る
・Windowsも使える
・クラウド機能豊富
・このはちゃんが可愛い。機能が同じならこのはちゃんで選ぶ

悪い点としては
・SSD100GBプランより上位プランでは、価格が増えても容量はもう増えない
という点が挙げられる事が多いです。
ディスク容量が少ないことは、追加ディスクを利用したり、DBは共有DB使ったり、画像はObject Storageを使ったりで解決出来る事ではありますが。

アカウントとしては統合されていますが、ConoHa VPSとは別途提供してる、レンタルサーバーのConoHa Wingもその機能・価格性能比で好評な為、レンタルサーバーのConoHa Wing側でスペックやインストールの自由度でニーズを満たせなくなった&技能レベルが上がった人にとっての、比較的手軽な移転先にもなっている。

ConoHaの機能一覧表

ConoHa VPSの簡単インストール対応ソフトウェア

ConoHaの簡単インストール機能利用時のOSはソフト毎にCentOSとUbuntu系が混在してる形になっている。
データーベースは別途共有のマネージドの形でMariaDBでも提供している。
ソフトOS説明
7 Days to Dieubuntu7 Days to Dieマルチサーバーをかんたんに構築できるイメージ
Assetto CorsaubuntuAssetto Corsaマルチサーバーをかんたんに構築できるイメージ
baserCMScentosコーポレートサイトにちょうどいい国産のオープンソースCMS
CactiNagioscentosCactiとNagiosはサーバーやネットワークの監視で広く利用されているソフトウェア
concrete5centosマウスのドラッグアンドドロップのような簡単で直感的な操作でウェブサイトを作成・運用できるCMS
CSGOubuntuメモリ1GB以上のプランで利用可能。Counter-Strike: Global Offensive(CS:GO)マルチサーバーをかんたんに構築できるイメージ
DjangocentosPythonで構築された、Webアプリケーションフレームワーク
Dockerubuntu非常に軽量なコンテナ型のアプリケーション実行環境
DokkuUbuntuDokkuはDockerをベースにした、HerokuのようなPaaSを構築できるオープンソースソフトウェア
Drupalcentos世界中で幅広く利用されているCMS
FactorioubuntuFactorioマルチサーバーをかんたんに構築できるイメージ
GitLabcentos「GitHub」のようなGitリポジトリマネージャーを独自のサーバで構築できるソフトウェア
ISUCON7(予選)Ubuntuパフォーマンスチューニングコンテスト「ISUCON7」の予選で使われた過去問
ISUCON8Ubuntuパフォーマンスチューニングコンテスト「ISUCON8」の予選で使われた過去問
JenkinscentosJavaで書かれたオープンソース継続的インテグレーションツール
Jitsi Meet情報無し追加のプラグインやクライアントを使用せずウェブブラウザからビデオ会議を開催できるアプリケーション
Joomlacentos世界中で幅広く利用されているオープンソースCMS
LAMP(PHP)centosWebサイト制作でよく使われるLinux+Apache+MariaDB+PHP構成
LaravelcentosPHPで構築された、MVCのWebアプリケーションフレームワーク
LEMP(PHP)centosNginxにLua処理系の統合等の拡張を施したOpenRestyを使用するLinux+Nginx(OpenResty)+MariaDB+PHP構成
MastodonubuntuTwitterのような投稿ができる分散型ソーシャルネットワークを実現するオープンソースソフトウエア
Matomocentosオープンソースの使えるアクセス解析ソフトウェア
Mattermostcentos「Slack」のようなチャットツールを独自のサーバで構築できるソフトウェア
MediaWikicentosWikipediaで使われているウィキエンジン
Minecraft(統合版)
Minecraft(Java版)
centosメモリ1GB以上のプランで利用可能。
Minecraft(マインクラフト)マルチサーバーをかんたんに構築できるイメージ。
Java版(=PC版又は本家版とも言われる)

統合版(スマートフォンアプリ、タブレットアプリでもプレイできる)
を別々に提供してる。
ConoHaは結構力を入れており、無料でこのはちゃんのスキンも提供している。

推奨スペック: プレイヤー数4人以下 メモリ2GBプラン、プレイヤー数5~10人 メモリ4GBプラン、プレイヤー数11人以上=メモリ8GBプラン
MIRACLEZBXcentosZabbixをベースとした統合システム監視ソリューション
MongoDBcentosオープンソースのドキュメント指向データベース
Node.jscentosNode.jsはサーバーサイドで実行可能なJavaScript
ownCloudcentosDropboxのようなオンラインストレージやGoogleカレンダーのようなスケジュール同期を提供するオープンソースソフトウェア
Rediscentosオープンソースの高速なインメモリ型Key>Valueストア
Redminecentosプロジェクト管理ができるオープンソースソフトウェア
Ruby on RailscentosRubyで構築された、Webアプリケーション開発のためのフレームワーク
テラリアcentosテラリアマルチサーバーをかんたんに構築できるイメージ
WebmincentosWebminはWebブラウザ上からApacheやMySQL、ネットワークの設定等のサーバー操作を行えるアプリケーション
WordPress(KUSANAGI)centosWordPressを高速に動作させるソフトKUSANAGIのイメージ
KUSANAGIを簡単にセットアップする為のConoHa KUSANAGI Mangerが無料利用可能。
「かんたんKUSANAGI」だとインスタンスはメモリ1GB以上でないと立ち上げられない。
ただの「WordPress(KUSANAGI)」なら512MBでも立ち上げれるが。
尚、プラン上低スペックで作れるといっても、KUSANAGI公式による推奨メモリは4GB以上となっているので注意。
ライセンス等別途追加のお金が必要になるが、KUSANAGI WEXALも追加する事で更なる高速化をはかれる
Zabbixcentos様々なネットワーク、サーバー、アプリケーションの統合監視ができるオープンソースソフトウェア

ConoHaベンチマーク(Unixbench)結果

SSDの容量がプランアップに従って伸びるのが100GB迄というのもありますが、1円あたりの合計CPUパフォーマンスで見ても1番良い結果となっている「2コア/メモリ1GB / SSD100GB」プランがコスパとしては最強です。
出来る事なら、1つのサーバーに機能をまとめるより、この単位で機能分割して、複数のサーバーでシステム構築していくのが、コスパ的には良いという事になるでしょう。


設定方法

アカウントの登録

まずはアカウントの登録から。

公式サイトにアクセスし、「お申し込みボタン」を押して、そこから必要情報を入力して、アカウントをまず登録する。

初めて契約する人は、700円割引を受けられるクーポン経由で登録して、割引を受けて登録するのも良いかと思います。

利用する自分の情報を入力していきます。

次の画面で、電話番号が必要となるSMS認証を行います。

そして、支払い情報を入力します。
因みにデビットカード系だと登録できませんでした。

アカウントを作った後のサーバーの追加方法

+サーバ追加

をクリックし、
・サービスタイプを選び(通常はVPS)
・サーバーのスペックを選び(個人的には一番コスパが良い「メモリ1GB/CPU2コア/SSD 100GB」を選ぶ事が多いです)
・OSを選び(自分はいつもCentOSの最新版を選びます)
・rootユーザーのパスワードを設定し
・サーバーの名前付けをし
をします。

オプションで設定できる項目の内では、SSH Keyは設定しておいた方が良いでしょう。

自分のPC上に既に~/.ssh/id_rsa.pubがあるのならそれを指定、そうでなければ
コマンドラインで自分で作るか(その方法を理解している方向け)、
そうでなければ画面上の
SSH Key「キーを作成」
をクリックして、作られたキーをダウンロードして、絶対に無くならないように保存しておく(自分だけがアクセスできるクラウドドライブに置くのがお勧め / Google Driveとか)。

全て選択し終えたら、「追加」のボタンを押して、サーバインスタンスの作成を完成させます。


プライベートネットワークへの追加

これは、少々高度な設定で、複数台のサーバーを連携させながら動かすのでなければ必要ないですが、Conohaのサーバーはローカルネットワークでインターネットを通さず、素早く・安全に複数のサーバー間で通信をさせる事が可能です。

詳しくは、Conohaのサーバーをプライベートネットワークに追加する方法をご参照下さい。


SSHログインする為のIPアドレスをコピー

サーバリストのサーバー名をクリック

サーバ情報の一覧からIPアドレスをコピーする



サーバーを立ち上げてからの設定

ConoHaの場合、以下の特別なサービスがあるので、その設定記事は別途作成してあるので、ご参照下さい。

  1. メールサーバ
  2. DBサーバ
  3. プライベートネットワーク

サーバーを立ち上げてからの設定はどのVPSでも大体共通なので以下の記事をご参照下さい。

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