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UpCloudの特徴/機能/料金/評判/ベンチマーク

UpCloudの最近のお知らせ/ニュース

2021/9/29 UpcloudがBlock Storage一本の容量上限を2TBから4TBに上げ。7本で最大28TB。外部ディスク比較一覧に反映
2021/6/15 UpcloudがManagedDBの提供を開始(MySQLとPostgreSQL)したので解説に反映

はじめに

このページではUpCloudの特徴・機能・料金について解説をしています。
UpCloudの設定方法については「UpCloudの登録・設定方法解説」の方をご参照下さい。

公式サイト

  1. 公式サイト (初回登録時$25無料券が得られるリンクはこちら)
  2. 公式Twitter
  3. 公式ブログ
  4. APIマニュアル
  5. Github API操作出来るClient等が提供されてる
  6. 利用者用管理画面

初登録時に利用できる無料クーポン

こちらのリンクから登録すると、無料利用枠約円($25)分貰えるので、まずはそちらから登録して試してみる事をお勧めします。

自分が実際にUpCloudを使っている例

各サーバーの価格に対する高性能性さとHDDを使った時のストレージの安さを評価し、
ハローワーク+
という、一日数万UU&データレコード数百万件といった、比較的大規模なサイトの運営に使わせて貰っています(10台以上契約)。

後は
最速一括検索の旧バージョン
でも使っています。

アクセスしてみると感じられるかと思いますが、シンガポール位の距離なら日本からでもそこ迄ネットワーク速度の遅延が体感できない位の距離感と感じるのではないでしょうか。
もしもそこの速度がアクセスしてみて気にならない or 全世界に提供する or HDDを使ってでも兎に角大容量が解析等の為に欲しい、系ならば、検討する価値のあるVPSの一つになります。

UpCloudとはどんなVPSなのか?その特徴

コスパの高いサーバーパフォーマンス

欧州のVPSで一番コスパが良いよと主張している北欧(フィンランド)発のVPS。

2021/09現在、日本を住所にする人には消費税をかけてこない=消費税0%なのも、日本から契約する場合にはコスパ的に嬉しいところ(海外発VPSでもDigitalOcean[解説]とかVultr[解説]とかは消費税を課金してきます)。

海外のDCしかないので、通常なら対象にしませんが、CPUのコスパの良さから、DigitalOceanと合わせて、代表的VPSとして特別枠としてVPS比較.comでもデータを計測して紹介しています。

時により相対関係は変わり得ますが、2020/07現在、Disk速度・CPU性能・メモリ共に最高レベルの数値を叩きだしています。
なお、明示されている仕様ではありませんが、ディスク速度が滅茶苦茶速くなるのは、ある程度上位プランからに実測値上はなっている事にも注意して下さい(1秒に約2.5GB書き込みは今の所CPU4コア以上)。

主要クラウドプレイヤーにベンチマーク比較として公開して喧嘩を売ってるリストは以下の通り。

vs AWS ec2

vs Azure
UpCloud꜆꜄ ˙-˙ )꜆꜄꜆オラオラオラオラ-()゜O゜Azure)<ひでぶっ!

vs DigitalOcean

vs Linode

vs Vultr

うむうむ、我が軍(UpCloud)は圧倒的ではないか(by UpCloud調べ)。

とはいえ、比較状況はその時々によりどこのVPSが一番良い状況なのかは変わり得るので、UpCloudにとって都合が良い時に取られたベンチマーク結果は程々に捉えれば良いですが、
・単体サーバーの性能が重要
・日本のDCで無くても良い(日本に一番近いのはシンガポールDC / Pingで0.07秒かかる)
・英語管理画面&サポートでも問題ない
な時に、強力な選択候補の1つになるし、実際単体サーバーとしては最高レベルなのは確かです。

APIは各言語の例がトップページに例示されている通り使い易く、サーバーのメタ情報も得られる等、配慮が行き届いるので、Infrastructure as codeに役立ちます。

管理画面からチャットが簡単に出来るので、英語が出来る限りにおいてですが、問い合わせがし易く助かります。

HDDという安価なDiskの提供

SSDに比べてHDDは安いのですが、HDDを追加アタッチできるので、ただ容量が必要ならば、ディスク単価が最安の追加ディスク手段をえる事ができます。
解析等で必要になるけど、いつも必要という訳ではないデータを退避しておく領域を持つ上で、コスパが良いサービスとなります。

UpCloudの弱点とその克服方法

今の所クラウド機能が十分に充実していないというのは、先端的なクラウド型VPSに比べると劣る点ですが、DBaaS(Managed DB)の提供を開始したり、段々とクラウド機能面の進化も進めています。

高可用性を得る上で辛い所は
– サーバーコピーをサーバーを止めないと出来ない
– スナップショットを作れない
– Load Balancerが提供されてない
という点があります。

それをクリアする為には
– WEBサーバーはFloating IPをあてる。Webサーバーをダウンさせる時は別のサーバーをそのIPに対して割り当てる
– DBはレプリケーションを動かしておく(もしくはDBaaSを利用する)
– 手動・定期的なバックアップ機能を活用する(これはサーバーを止めずに取れる)
といった事は必要になるかと思います。

なお、スナップショットはとれないけれど、ディスクのバックアップは止めずに作る事が出来、それからマウントする用のディスクを作って、新しいサーバーにマウントする事はできます。
これはサーバーを止めずに作れる無停止スナップショットの代わりに使いうる機能なので、うまく活用しましょう。

SLA(サービス稼働率)が100%

SLA(サービス提供保証レベル)は、貴重な最高レベルの100%。
尚、SLAの有無は実際には返金規定でしかないとはいえ、SLA100%はシステムメンテでシステムを落とすとかをホスティング側がしないという事とほぼ同義なので、利用上の安心感は高いです。
又、UpCloudはシンガポールリージョンで自分は利用していますが、今の所障害には遭遇していません。

CPUの当たり外れ

CPU情報は正確な情報を覗く事が出来ます。
また、CPUタイプには複数あり、それぞれに性能差がある事が確認されています。

詳しくは
CPUの当たり外れ判定
をご参照下さい。

なお、暫く当たりのCPUを引くのは難しくないと思っていましたが、2021/03時点で特定のプラン・特定のDCで中々当たりのCPUを引けない状況に遭遇しました(例: シンガポールDCで1CPUプランでは当たりプラン引けるが4CPUプランでは中々引けない)。
CPUガチャと言っても、裏は物理なので、当たりを引き易いDC・プランがあるかも、という事は理解しておきましょう。

UpCloudの料金とプラン一覧

2021/09時点で、日本の住所からの利用については消費税が課金されていません。

サーバーのプランと料金

一番コスパの良いプランは?

CPU1、メモリ1GB、容量25GBのプランが一番コスパ良いです。
出来たらこれを組み合わせてシステムを構築しましょう。

サーバーと料金の全般的な説明

海外DCしかないですが、2021/04現時点では、日本国内からの利用では、消費税(10%)がかからないのは、隠れたメリットになっています。

基本的にはスペックを変えるだけなのでシンプルです。
Standardとして提供される以下のプランがありますが、CPU・ディスク量・ディスクの種類・メモリ量を自分でカスタマイズする事が出来ます。

ディスクはカスタマイズで最大4×7=28TB(本体のも合わせれば最大30TB)まで積む事ができ、他と一線を画すレベルの大容量SSD/HDDディスクを実現する事も出来ます。

但し、同じ容量なら、CPU・メモリも上がり得る、スタンダードプランの用意されているプランを選んで容量を増やしていった方が安いです。

なお、フィンランドのデータセンターだけ、他リージョンに比べて1.5倍の料金がかかるので注意(北欧の物価の高さがこんな所にも反映^^;)。

サーバーのプランと料金一覧

ネットワーク課金は無料枠が大きいので気にしなくて大概は良いですが、超過した場合はOutboundに1GBあたり$0.01円かかります。

マネージドデータベースの料金

MySQLとPostgreSQLを提供しており、1-3台構成の選択肢がある。
2台以上の構成で、Masterが障害時に、Read ReplicaがMasterに昇格する。
バックアップの保持期間はPostgreSQLの方が何故かMySQLの2倍程の保持期間を貰える

1台構成だと、MySQLはバックアップの保持期間が1日、PostgreSQLは2日。
2台構成だと、MySQLはバックアップの保持期間が7日、PostgreSQLは14日。
3台構成だと、MySQLはバックアップの保持期間が14日、PostgreSQLは30日。

料金については以下の通り

1台構成

2台構成

3台構成

オブジェクトストレージの料金

料金/月 容量 無料転送枠
$5 250GB 500GB
$10 500GB 1000GB
$20 1000GB 2000GB

無料転送枠を超えると1GBあたり$0.01かかる。
但し、無料転送枠は他サーバーの無料転送枠と合計されて計算されるので、ここにある値より大きくなると考えても良いだろう。

HDDを使ってとにかく容量を優先させた場合の価格の考え方

UpCloudは増設ディスクでHDDを選ぶ事が出来、その場合はStandardプランで同容量を実現するよりかは、かなり安くなります(SSDのままだと他の安いVPSより高くなりますが/但しIO性能は実測最高値/唯何故かCPU4コア以上とそれ以下で大きな差の区分があるのにも注意)。

100GBあたり
HDDは$5.62
SSDは$22.32

1GBあたりなら
HDDは$0.0562 = 6.18円
SSDは$0.2232 = 24.5円

SSDの単価では他VPSのブロックストレージの方が安いですが、HDDなら1GBあたりが最安になります。
SSDでなくても良いから、とにかく安くより多くの容量が欲しいという場合には、UpCloudの増設HDDはぴったりなので、UpCloudの特筆すべき活用方法になるでしょう。
自分はその目的でクローラー的な処理の部分にUpCloudをHDDのディスクと組み合わせて使っています。
なお、ディスクの増設・サイズ増には、一旦サーバーを止める必要があります。


SDN private network

ローカル接続はIPアドレスでできますが、そのローカルのIPを自分の管理するサーバーだけにして、より安全なネットワークを構築できます。
月$5かかります。


固定IPアドレス

固定のIPアドレスを持つ事は、それにドメインを紐付け、そのIPに紐づくサーバーを障害等に応じて切り替える事が出来る為、サーバーの可用性向上に役立ちます。
月$2.52かかります。

UpCloudの各国のデータセンターと東京からのPing応答時間

データセンターとしては、2020/02現在以下のものがあります。
日本を中心にサービスを提供する場合、日本からのPing反応速度が一番速いシンガポールDCを使うと良いでしょう。

東京からのPing反応速度データセンター

0.067秒 SG-SIN1 シンガポール
0.123秒 US-SJO1 アメリカ/サンノゼ
0.142秒 US-CHI1 アメリカ/シカゴ
0.178秒 US-NYC1 アメリカ/ニューヨーク
0.220秒 UK-LON1 イギリス/ロンドン
0.231秒 ES-MAD1 スペイン/マドリード
0.250秒 NL-AMS1 オランダ/アムステルダム
0.272秒 DE-FRA1 ドイツ/フランクフルト
0.275秒 FI-HEL1 フィンランド/ヘルシンキ1
0.283秒 FI-HEL2 フィンランド/ヘルシンキ2

UpCloudの評判・口コミ

やはり、CPUといった部分の、価格に対する性能の高さに対する評判が高いです。
クラウド機能については他に比べれば今の所は見劣りするので、とにかくサーバーの価格対性能比が欲しくて、クラウド的な機能については自前で実現する(orそこ迄使わない)といった方向けな部分があるかとは思います。

UpCloudのクラウド機能一覧

今の所はまだクラウド機能については、最先端グループに比べると見劣りしますが、大型資金調達を活用して機能を拡張していくと宣言しています。
実際、オブジェクトストレージ機能を提供したり、データセンターを増やしたりと、有言実行で機能の拡張を続けています。
LANはプライベートネットワークの構築も出来る機能として提供されています。

UpCloudで利用可能なOS一覧

CentOS
Debian GNU/Linux
Ubuntu
Windows
Plesk(CentOSベース)

UpCloudのベンチマーク(Unixbench)結果


UpCloudの設定

UpCloudの設定方法についてはこちらのページをご参照下さい。

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