シンVPSの特徴・料金・メリット徹底解説 | 高速NVMeディスク搭載大容量対応VPS
最終更新日: 2026/01/06
初めに
この記事は案件として依頼を受けて、それから記事とベンチマーク取得をさせて頂いております。
シンVPSは3ヶ月契約が最低期間で、それを考えると全プランのベンチマーク取得に、10万円以上かかっちゃうというのもあり、まだ未対応でしたが、案件としての話を頂いたのをきっかけに、じゃあその金額払ってみても良いかと全プランを契約してベンチマーク結果を取得し、その活用情報を含めて共有させて頂いております。
なお、悪い点も含めて正しいと考える情報のみを載せて良い & 事実ベースでの記述で特別に優遇させて頂く様な事はしない、という事の了承を貰った上で、記事の作成とベンチマーク取得をさせて頂いております。
疑問・ご意見がありましたら、運営者のXのVPS関連の最新の投稿にコメントを付ける形で聞いて下さい。
公式情報
シンVPSが現在開催しているキャンペーン
下記のバナーで期限付きのPR文が表示されているかと思いますが、それが現在開催中のキャンペーン概要になります。
契約更新以後は反映されない割引になりますが、シンVPSの1回の最大契約期間が3年と長いので、その期間の契約が重要な場合には、大きな採用動機になるでしょう。
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XServerとシンクラウドは同一分野(ホスティング)サービス提供なのに何故グループ会社として分社したのか&違い
エックスサーバーは、引き続き安定性を重視したサービス品質の向上に注力する一方、
新設された「シンクラウド株式会社」では、新たな組織体制の下、革新性・スピード感に比重を置き、
レンタルサーバー・クラウドホスティング業界の既成概念を打ち破るサービスの提供を目指してまいります。
ということで、端的にまとめると、重なる領域のサービスを提供はしますが、
・XServer: 安定性重視
・シンクラウド: 革新性とスピード感。つまり「新クラウド」
という方向性の違いをもたせて、それぞれ別会社として動くことにした、とのことです。
実際そういう差になっているかは、2024年6月時点ではわかりませんが、方向性としてそう理解しておいて頂ければと。
VPSとしてのシンVPSとXServer VPSの違いは何?
XServerとシンVPSの比較
同一グループ会社により提供されるシンVPS[解説]はXserver VPS[解説]をベースに1年後にサービス開始されたもので、プランの構成・性能・コンパネの機能含め結構似ています。
XServer VPSとシンVPSとの違いまとめ
アダルトOKかどうかは絶対的な違いになり(シンVPSは珍しくアダルトOKのVPS)、あとは選べる最低スペックがシンVPS[解説]の方が低く(=安い契約も可能)、最高スペックはXserver VPS[解説]の方が高い、というのが大きな差になるでしょう。
| 項目 | シンVPS[解説] | Xserver VPS[解説] |
|---|---|---|
| サービス開始時期 | 2023/09/19 | 2022/09/08 |
| アダルトOK | ○ | × |
| 増設込み最大ディスク容量 | 2.1TB | 2.4TB |
| 最大メモリ容量 | 32GB | 96GB |
| 最低スペックメモリ容量 | 0.5GBから | 2GBから |
| 最低契約期間 | 3ヶ月 | 1ヶ月 |
| 同スペックベンチマーク比較 | XServer VPSより良い | シンVPSには劣る |
| ビジネス対応 | SLAは付けられない | より高くなるがビジネスプラン使えばSLA等が付く |
| 運営会社 | シンクラウド株式会社(資本金1億円) | エックスサーバー株式会社(資本金1億円) |
シンVPSの特徴シンVPSの良い点(メリット)
ディスク容量がプラン上げに従い上昇
①ConoHa[解説]はどこまでプランを上に上げてもそのプランに紐づくディスクの容量は100GBで頭打ちですが、シンVPSのスタンダードプランは、プランが上がるにつれて、ディスクの容量もそれに比例して増えていく。
ディスクが速い
NVMeディスク採用で、ディスクの読み書き速度が速いです。
ベンチマーク結果では、何故か上位プランの方がより速いという特徴が出ましたが、その一つでは全VPSでディスクの書き込み速度が最速でした。
シンVPSのイマイチな点(デメリット)
最低契約期間が3ヶ月
月額契約の上で、1ヶ月契約にしても、最低契約期間が3ヶ月なので、試してみて駄目だったら終わり、というやり方はできないです。
XServer VPSとの差分の小ささ
本家のXserver VPS[解説]との差がそこまで大きくないので、やっぱ亜流のこちらはサービス提供辞めた、と将来のいつかならないかは心配です。そうなるとしてもXserver VPSに統合されるとかで、サービス提供に支障は生じないとは期待できますが。
ローカル接続に未対応
複数台のサーバーをローカル接続を通じてつなげて使うLAN接続には対応していないので、サーバー一台で完結して使うサービスに向いています。また、それに付随して、所謂Publicクラウド系のサービスは少なく、レンタルサーバー寄りの単体サーバーの箱に近しいものではあります。
シンVPSについてよくある質問と答え
無料期間はある?
シンレンタルサーバーの無料期間10日間と混同して、シンVPSにも無料期間があるのではないかと誤解される方がいますが、2024/07/04時点では、シンVPSは無料期間は提供しておりません。
対応OS
以下のOSが利用可能です。
端的に言えば、無料のLinuxディストリビューションが使えるということです。
AlmaLinux
Arch Linux
CentOS
Debian
Fedora
openSUSE
Oracle Linux
Rocky Linux
Ubuntu
※Ubuntu 22.04以上のバージョンは512MBプランでは利用できません。
お勧めのOSがどれかについては、「クラウド環境にはどのOSが最適?LinuxのOS(ディストリビューション)の選び方」をご参照下さい。
Windows OS以外なら、私の場合は現在RockyLinuxを採用しています。
シンVPSで最初からインストールされた状態で使うこともできるアプリケーション一覧
2024/06/17時点のシンVPSでサーバーを立ち上げる時に、最初からインストールされた状態で使えるアプリケーション群。
AIツール
Auto-GPT
BabyAGI UI
GPT Engineer
StableStudio
SuperAGI
ビジネスツール
Jitsi Meet
Mattermost
Nextcloud
Redmine
Zulip
プログラミングツール
Django
GitLab
Laravel
Node.js
Ruby on Rails
ブログ・サイト制作
baserCMS
Bluesky
Concrete CMS(旧 concrete5)
Drupal
Joomla!
KUSANAGI(AlmaLinux 8)
KUSANAGI(AlmaLinux 9)
KUSANAGI(CentOS Stream 9)
LAMP
Mastodon
MediaWiki
Misskey
Strapi
ゲーム
ARK: Survival Evolved
Arma 3
Assetto Corsa
Barotrauma
Core Keeper
Counter-Strike 2
Craftopia
DayZ
Enshrouded
Factorio
FiveM(GTA V)
Garry’s Mod
Killing Floor 2
Minecraft Forge
Minecraft Java版
Minecraft Mohist
Minecraft Paper
Minecraft Purpur
Minecraft Spigot
Minecraft SpongeVanilla
Minecraft 統合版
パルワールド(Palworld)
Project Zomboid
Rust
Satisfactory
Team Fortress 2
Terraria
Unturned
Valheim
7 Days to Die
サーバー管理・その他ツール
ArchiveBox
BackupPC
Cacti Nagios
Docker
Dokku
Jenkins
LEMP
Matomo
Metabase
MongoDB
OpenVPN
Prometheus
Redis
Ubuntuデスクトップ(GNOME)
Ubuntuデスクトップ(LXDE)
Webmin
Zabbix
サポート体制
電話は平日10時~18時で受付。
06-6147-2423
メールサポートは「24時間365日」対応。
人件費は結構かかる部分なので、ここをきちんと対応している事は、一つ大きな強みの特徴と言えるでしょう。
シンVPSの料金コース
標準的な構成となるスタンダードプランと、大容量メモリプランがあります。
大容量メモリプランだと、コースによってはメモリ単価が最安になったり、シンVPSだからこそ選ぶ理由が出てき易くなります。
なお、大容量メモリプランは、4CPU/8GMメモリプランにて、ディスク容量としては上限100GBになるという形で、ディスク容量を減らした分、メモリ単価を安くしているという形なので、その歪さをうまく活用できる用途向けになります。
プランとしては長期契約の方が割引率が高くなります。
スタンダードプランを見てみますと、1ヶ月の契約に対して、
12ヶ月契約ですと22%割引
24ヶ月契約ですと26%割引
36ヶ月契約ですと31%割引になります。
どちらにせよ最低契約期間が3ヶ月という形で、お試しがし難いので、最初から12ヶ月契約をする方向でやってしまうのが良いのではとは思われます。
36ヶ月契約をすると更に割引になりますが、個人的には会計期間の1年への合わせも兼ねて、12ヶ月契約のを使うことにしています。
1ヶ月契約の場合 ※それでも最低3ヶ月契約が必要
スタンダードプラン

大容量メモリプラン

12ヶ月契約の場合
スタンダードプラン

大容量メモリプラン

24ヶ月契約の場合
スタンダードプラン

大容量メモリプラン

36ヶ月契約の場合
スタンダードプラン

大容量メモリプラン

追加ディスク料金
ストレージ増設(NVMe SSD)
100GBあたり1100円
NVMeストレージの容量を100GB毎に増設できるオプションです。
最大500GBまで増設が可能です。本オプションは後から解約ができません。
イメージ保存容量追加
1650円
50GBまでは無料で利用できるイメージ保存容量の上限を、500GB追加することができます。
バックアップ用途としても利用可能、とあるけど、イメージ取得にはサーバー停止が必要なので、その点注意。
シンVPSの評判・口コミについて
大体において、実際には契約をしないでアフィリエイトの為に評判、口コミは曲がっているので、参考になる情報を見つけるのは困難です。
VPSの比較系サイトにおいて、シンVPSは1位は2位とかにおすすめされてたりするのを見かけますが、2023年末に始まったばかりのサービスに、いきなり1位とか2位とかつけているのは、単純にアフィ目的で、何も参考にならない順位づけのサイトと判断して良いかと思います。
用途別にどのVPSが違うのかは変わるので順位付けとか自体が妥当ではない領域になりますが、シンVPSについてはその最低契約期間の長さ含めて、実際に試して書いている記事は当サイト以外はほぼないでしょう。
何れにせよ、当サイトの説明を見たら判断に必要な情報は手に入りますし、まずXServerやシンクラウドのレンタルサーバーから始めた人が、その環境に不満で移行してくるVPSとしては、妥当なものになるかとは思います。
シンVPSベンチマーク結果