レンタルサーバー/VPS/専用サーバー/Publicクラウドというホスティング形態の違い
最終更新日: 2024/07/04
ホスティングサービス形態の違い一覧表
レンタルサーバー&VPS&専用サーバー&Publicクラウド(=AWS/Azure/GCP等)の違いを一覧として紹介させて頂きます。
| 比較項目 | レンタルサーバ | VPS | 専用サーバ | Publicクラウド |
|---|---|---|---|---|
| 向いてる用途 | 非技術者又は サーバ運用したくない人 安く利用したい人 | サーバ運用技術あり 安く利用したい人 | サーバ運用技術あり 高スペックサーバーが必要で初期費用のまとまったお金は払えるけど月額費用は抑えたい人 | サーバ運用技術あり 費用かけても会社で絶対落とせないサービスを運用する人 |
| 具体的な用途 | 個人Webページ SLAが99.9%以上ならLanding Page用途も有り | 一般的なWebサービス全般 | 常時稼働型高計算処理 検索エンジン | 大企業Webサービス 銀行システム |
| サーバ運用技術力なくても運用できるか? | 出来る | 出来ない | 出来ない | 出来ない |
| 安いか? | 安い | 安い | 高い | 高い |
| 課金の仕方は? | 月額が多い | 月額と時間制 (時間制増えてる) | 基本月額 | 基本時間制 |
| 初期費用は? | 無料が多い | 無料が多い | それなりにかかる | 無料 |
| 転送量課金の有無 | 無し | 日本のVPSは無し 海外VPSは有るが無料枠大 | 無し | 基本有り(&結構かかる) |
| 事前に月額費用確定できるか? | 出来る | 出来る | 出来る | 出来ない |
| サーバリソースを占有できるか? | 基本出来ない | ある程度可能 | 完全に可能 | ある程度可能 |
| サーバサービス以外の充実度 | 会社により差が大きい | 会社により差が大きい | 基本無し | 会社により差が大きいが基本充実 |
| サーバースペック上限 | CPU/メモリ占有型以外はそもそも共有利用なので、ディスク容量以外スペック上限にほぼ意味はない | 高い所が増えてる | 高い | 高い |
| 障害時の対応 | レンサバ会社に完全お任せ 気になるのならSLA(サービス水準合意)が99.9%以上の所選ぼう | ある程度可能 (時間課金/LB提供/無停止Snapshot/自動復元が評価ポイント) | サーバー増減が簡単には出来ない為難しい | より高度な技術力・知識・金銭が必要になるが、比較的容易に対応出来る機能が提供されてる |
| 比較項目 | レンタルサーバ | VPS | 専用サーバ | Publicクラウド |
各ホスティング提供形態の詳細説明
ホスティングサービスには以下の特徴が有ります。
| レンタルサーバー | 1つのサーバをみんなでCPU/メモリ含めて共有する [強み] [弱み] [対象] |
|---|---|
| VPS | 少なくともCPU/メモリ/OS空間は占有 [強み] [弱み] [対象] |
| 専用サーバー | 提供されるサーバを「買って」(所有権は無く解約したら終了)、占有で利用する [強み] [弱み] [対象] |
| Publicクラウド | リクエスト数、ファイル読込等全てが従量制。サーバがない従量型サービスが充実 [強み] [弱み] [対象] |
| (オンプレミス) | 自分で買ったサーバーを、ラックに物理的に詰め込み&配線して利用する [強み] [弱み] [対象] |
なお、大まかな特徴は上記の様になりますが
・VPSの様にCPU/メモリ占有出来るレンタルサーバー (例: ConoHa Wing Reserved、さくらのマネージドサーバー)
・クラウドの基本原則(揮発性・冗長性・拡張性)を満たすVPS (例: Amazon Lightsail、ConoHa、DigitalOcean、Kagoya、Linode、Vultr)
の様に形態の違いを乗り越えてくる所も出てきており、双方の形態の強みを発揮してるケースもあります。
自分が運営してるとあるサービスのホスティングサービス変更の歴史
自分が運営するサービスの一つ、作品DBは
レンタルサーバー
↓
(利用者数が増えたのと自己運用出来る技術力が付いた為)
↓
専用サーバー
↓
(別サービスの検索エンジンをオンプレに構築した為)
↓
オンプレミス
↓
(VPSの性能・機能で十分対応できる状態になった為)
↓
VPS
↓
(使ってたVPS(KDDI)が新規受付停止して先行き不安に感じた為)
↓
Publicクラウド
↓
(ネットワーク帯域課金等思った以上の費用がかかる為)
↓
VPS(現在移行作業中)
とインフラを移行しながら運営してきた歴史があります。
具体的なサービスプロバイダーの選び方
VPSについては、各提供形態のサービスを、選ぶにあたって注目すべきポイントで、並び替え・絞込みで選ぶ事で比較できる「VPS比較.com」をご利用下さい。
Publicクラウド選びには、上記サービスのように独立化させたサービスはまだ提供させて頂いておりませんが
「VPSとPublicクラウドの違い&Publicクラウド一覧」
をご参照下さい。
なお、レンタルサーバーの場合にはConoHa Wing [解説]
専用サーバーの場合にはVultr[解説]のBaremetal
が、択一でお勧めです。