Webサービス制作

ゼロ(企画)から始めるWebサイト全作成手順

目次

文章目的

Webサイトを作るという過程では、どういう手順を踏むべきなのか。
この文章では、Webサービスの制作に置いて、企画・制作からリリースとその後に必要な事まで、全工程についてまとめさせて頂きます。

企画から開発・リリースまで至る事に失敗するプロジェクトというのは、踏むべきチェックポイントをすっぽかしていている為、という事が多いです。
自分の為にそのチェックポイントをまとめているという面もあるので、随時アップデートしていきます。
貴方の進めるプロジェクトでも、これをテンプレに各項目を埋めて進めていく&拡張して使っていく、という事が出来るかと思います。

筆者は、ゼロから立ち上げたサービスとして
・野村証券・大和証券・HISや日経等にも使われてたシステム
・渋谷のスクランブル交差点で広告されていたB2Cサービス
・何十人のメンバーが出来た新規事業サービス
・海外で開発した海外向けサービス
・その他個人的にやっている毎日何万人もの人に使われるサービス
等々を、開発兼運用兼マーケ兼経営者という形の経験があるので、それぞれの視点を統合した文章になっています。


プロジェクトの成否に与える大きな要素

この文章は長いですが、プロジェクトの成否に与える大きな要素は以下のものになるので、全般的にそれがベースになると考えて下さい。

[プロジェクトの進め方]
・(情報の)透明度を上げる
文章共有ツール/チャット/会議体等定式化されたやり方で支える

・検査をきちんと行う
日々/週毎の進捗確認(+デモ)・フィードバック受・調整等、定式化されたプロジェクト進捗検査手法を埋め込む

・(制御された)適応をする
確かに究極的には満たすべきはビジネス要件だから最初に決めた要件を変える事自体無しではなく、事業としての成功にもCommitする。
但し、その上で要件を増やすor変えるなら、期限・人員・資金を増やすor増やした分要件を減らす等、1つだけ変化させずに、PJとしての成功(=約束に基づいた期限・資源での要求成果の達成)は担保する事は必要。

[開発]
企画=>開発=>運用=>マーケ/セールス
全て重要で、俯瞰して考える必要がある。
その上でそれぞれの段階に定番的な踏むべき手順がある。


プロジェクト関連の文章を置く場所を考え用意する

チームとして進める場合には、プロジェクトに対して、文章で合意・資料をまとめて進めていく事は
・知識の共有
・透明性の確保
・定式化
の為重要です。

どのツールを使うのかをよく考えて決めましょう。

また、そうした文章を置くに当たって、管理するためのプロジェクト名を決めておきましょう。

それが長くなる場合には、省略して使う為の英数字で表せる短いプロジェクトコードも決めましょう(2-3文字)。


無料のドキュメント管理サービス

  1. Google Drive
    Google Driveの共有機能を必要な人の間で使うのはよくあるパターンです。
    とりわけGoogle Spread Sheetは考える事の整理に便利です。
    但し、Wiki的な機能はないので、Wiki的な機能は他に任せましょう。
    主にファイル置き場&Google Spread Sheetを使う事になります。
  2. Kibela
    人数5人迄無料で使えるWiki。
    階層を持てるのが便利。
    またグループという概念を使って、そのグループに所属している人だけ見れる文章とそうでないものを区分けする事が出来る。
  3. Dokuwiki
    インストール型のWikiソフト。
    こちらも階層を持てるのが便利。
    人数多く使う上で無料で済ませたいのなら。
    とはいえ、事業の中で活用するという意味では、サーバー用意&運用&人件費がかかっている事も忘れずに。

有料のドキュメント管理サービスから選ぶ

  1. Office 365
    会社でOffice 365を使っている場合には、ユーザー権限管理等が楽なので、文章・ファイル置き場としてはOffice 365を使いましょう。
    Wiki的な場所としてはShare Pointoの機能を一応使う事も出来ます。
  2. Confluence
    Confluenceで要件&スクラムでいう開発単位のスプリントを定義

    タスク管理ツールのJIRAと要件を連結

    ソースコード管理ツールのBitbucketでタスクとコードを連結
    という
    要件→タスク→ソースコード
    までの連結出来る使い方が便利。
    逆にConfluenceだけだと価値はそこ迄高くない。
  3. Githubの有料版
    無料版だと公開レポジトリでしかwikiは使えませんが、有料版にするとPrivate repositoryでもWikiが使えるようになる。
    2020/02現在$7/月から

プロジェクトメンバーが参加するオンラインチャットサービスの決定&用意

メンバーが随時非同期に、オープンに連絡をしていける様に、プロジェクト専用のオンラインチャット空間を作りましょう。

無料で使えるものとしてSlack、Office 365を使っているのならばMS Teamsの利用が考えられるでしょう。

Slackは、APIを通じた連携機能が充実しているので、メンバー間のただのチャットツール用途だけでなく、障害が起きたら通知が来る等、各種通知の情報集積プラットフォームとして使う事もできます(それが開発者に好まれてきた理由)。


攻める分野を決める

まずは大きな分野から考え、そこから細分化して考えてみましょう。
成長市場で勝負すれば、追い風に乗せられて戦いは楽になります。
少なくとも、縮小していく市場で戦わない様に注意しましょう。


自分が経験がある強い分野

自分の経験がある所は、自分の強みですので、やはりサービスを考える上では、一つの基軸候補になります。
もしそのままでなくても、何かと掛け算でその経験を活かすといった事も考えられるでしょう。


海外では先に盛り上がってる分野

日本のインターネットビジネスは、海外で流行ってるものを、日本に持ってきて時間軸を進めるという、タイムマシンモデルのビジネスは一つの大きな戦術になったりしています。

海外ビジネスの成功事例を見て、アイディアを得るのもありでしょう。
参考になるサイト例1: http://www.jnews.com/world/wwnews.html


国が指針として伸ばしていく分野

成長戦略 ポータルサイト
成長戦略

2020年時点で国の指針はSociety 5.0として示されています。
国からお金とそれにより生み出される流れは大きいので、そこに沿ったビジネスを考えるのは、一つの定番的手法と言えるでしょう。
これを見ていくと、国がAI教育にどれだけお金注ぎ込むつもりでいるのか、等、支援されるフィールドを認識する事ができます。


市場を分析する

分野を決めたら、その市場の規模を見積もってみましょう。
関連する所全てでどの位の市場規模があり、自分達はその内どの位の分野を取りに行くのか、と言った所を見にいきましょう。


顧客分析

顧客は誰なのかをまず決めた上で以下の点を分析・リストしていきましょう。

Value Proposition

(引用元)
の考えに従って考えていくと、整理し易いかと思います。

顧客が困っている事は何か


– ○が高い
– ○の性能が低い
– ○がよく止まる


顧客が嬉しい事は何か


– 価格性能比が高く安定している○を最小労力で把握&取得できる事


ニーズを分析する

検索キーワードとそのボリュームは、顧客ニーズの強さを測る上で、とても便利な指標です。
それを調べる上で便利ツールが幾つかあります。


Google Keywords Planner

https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

Googleでの検索ボリュームを見る事が出来ます。

但し、これを利用する為には、Google Adwordsに広告主として先に登録しないといけないという、手間が大きいツールになります。
ただし、仮にGoogle Adwordsを使わないにせよ、Google Keywords ToolはWebサイトを運用するのならば、是非使いたいという事になるので、是非登録しておきましょう。


Googleトレンド

https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP
一番手軽なツール。
但し出てくる指標は相対的なものなので、自分の肌感覚のあるキーワードを入れてみて、それと合わせてターゲットとなるキーワードを入れてみて、どれ位のボリューム感があるのか、見てみましょう。


UserSuggest

https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/

Google Keywords Plannerが使えない場合に使う、お手軽調査ツールの一つ。


想定する対象のニーズを羅列して網羅してみる

大体の対象が決まっていたら
その対象を中心に
どんなニーズがあるのか
マインドマップなどでリストする形で
ブレインストーミング的に出して整理してみましょう。


ビジネスモデルと合わせて実現するサービスについて考える

結局の所、お客様からお金を頂かない事には、事業の継続は出来ません。
想定顧客の痛み・喜びを理解し、
どういうサービスを提供してそれを解決し、
どの様にお金を得るのか、モデル化して考えましょう。

そのモデル化について役立つ形式の一つがビジネスモデルキャンバスです。
・顧客
・価値提案
・主要活動
・リソース
・パートナー
・顧客との関係
・チャネル
・収益の流れ
・コスト構造
について整理して考える事になります。

なお、収益のあげ方としては、一般的に以下のようなお金稼ぎの仕方があります。


自社サービスの販売

何らかの自社のサービスを販売し、それに対して対価を受けるビジネスモデルです。
必ずしもオンラインで完結する必要はないので、Web側はその為の集客チャネル部分だけを負う事もありますが、出口まできちんと見据えて設計する事が大事です。

今のトレンドとしては、売り切りではなく、継続的に料金を受け取るサブスクリプションモデルが流れとして来ているので、サブスクリプションモデルとして商品設計できないかもポイントとして考えておきましょう。


他社サービスの販売取次でのコミッション儲け

所謂アフィリエイトがそれにあたります。


広告モデル

広告を掲載して、トラフィック・クリック・掲載実績等によって儲けるサービスになります。


競合分析を行う


競合の一覧を作る

まず競合一覧を作りましょう。
1 競合1
2 競合2
3 競合3
4 競合4


競合の強い点と弱点の把握

各競合を縦軸に置き、機能を横軸に置いて分析すると、それぞれのサービスの強みと弱みを整理できるので、翻って自分の要件決めにも役立つでしょう。

機能 自社 競合1 競合2 競合2
機能1 X X
機能2 X X
機能3 X X
機能…

サービスの開始にあたっては、サービス提供をなるべく早く提供開始するにあたっての、絶対に満たさないといけない機能、すなわちMVP(Minimum Value Product)を決める必要がありますが、
・他の競合ほとんどが提供している機能は提供必須である可能性が高い
・他が提供していない自社だけの機能は強みとして打ち出せる(逆にそれが無ければ新たにサービス提供する価値はない)
といった観点で物事を分析し、MVPを作るにあたっての要件決めに活かす事が出来ます。

また、自社だけ提供できる機能が、後々他社が簡単に真似できない、参入障壁になり得るのかも検討しておきましょう。


マーケ戦略を考え、最初に実施する3施策について考えておく

どんなマーケティング手法があるのか、

– 中核
最も有望な経路を3つリストする。

– 可能性有
可能性がある経路をリストする。

– 可能性薄
見込みが低い経路をリストする。

してみましょう。
リリースした後ですが、マーケは同時に少なくとも3つは回し、ヒットするマーケ施策でなければ、他のマーケ施策を試す、といった風に回していきましょう。
このマーケ戦術自体、サイトの作りに影響する部分があるので、ここで考えておきましょう。

「どんなスタートアップの会社も製品を持っている。失敗したスタートアップが持っていなかったものは顧客だ」

製品の開発とトラクションの成長は同じ位大事。
50%を製品開発にリソースを使い、50%をトラクションの成長に、「同時に」リソースを割く事。
集中しない事はどちらかを遅くすると考えるかもしれないが、「市場でその製品が成功する」という結論に対しては結局は遠回りではない。

欠かす事が出来ない肝の一つです。


考えられる代表的なマーケチャネル

以下のようなマーケチャネルが定番と言えます。


Viral Marketing: 伝染性マーケティング

バイラルとは、獲得した1ユーザーが、更に別の1ユーザー以上を獲得してきてくれる事。
これは指数的な成長をもたらしてくれる。

ここには
1. ユーザーが製品に触れる
2. そのユーザーがその製品を紹介する
3. 製品を紹介されたユーザーがその製品に触れてみて、ユーザーになる。
というモデルを想定し、「バイラル係数」の最大化を考える。

計算式は
バイラル係数 = 1ユーザーが送る招待の数 * 招待を受けた人がユーザーになる率

バイラル係数が1以上なら、指数的な成長がサービスについてもたらされる。


プレスリリース

・プレスリリースは、フォーラムやブログの所で話題になっていたものが、濾過されて現れてくる事もある。なので、そういうところでの活動も怠らない。
・自分の関連する市場についての記者を認識し、フォローしたり、情報を提供したりして、関係を作る。
・記者には必要な時だけ連絡する。短く、魅力的に!


型にはまらないPR

1. 宣伝行為
多くのメディアの注目を集めうる事を成す。

2. 顧客への直接感謝・宣伝
顧客になるとこんなに素晴らしいですよ、と直接宣伝する。
贈り物をしたり、コンテストをしたり、カスタマーサポートをしたり、という事が当てはまる。


SEM: 検索連動広告

・CTR:クリック率、CPC:1クリックあたりの単価、CPA:1ユーザー獲得あたりの単価、がキー。
・製品のテストに有効
・初期のSEMで儲かると思ってはいけない。数週間でトントンのレベルまで行けるのなら、主要なトラクション獲得経路として考えて取り組んで良いだろう。
・テストすべきなのは、キーワード、広告文、ユーザー属性、LP(着地ページ)、CPC単価、コンバージョン率。
・品質スコアに気をつろ。品質スコアに一番影響するのはCTR(クリック率)。


ソーシャル・ディスプレイ広告

バナー広告の事。
・検索連動広告とディスプレー広告の差は、検索連動広告はニーズが既に立っているところにするもの、ディスプレイ・ソーシャル広告は、気づかせる事&ニーズの喚起を行う事ができるもの。
・ソーシャル広告の目的は、関係を作り、継続し、最終的に顧客になって貰う事。こうした間接的なCV戦略は、通常即座にCVさせようとする戦略よりうまくいく。
・ユーザーがシェアしたくなるようなコンテンツ・経験を作ることが最善だ。
・ABテストの為競合の広告をよく研究しよう


オフライン広告

TV、ラジオ、雑誌、新聞等、色々なオフライン広告媒体はある。
どのメディアを使うかによって、そのターゲットは大きく変わるので、製品にあったメディアを選ぶ必要がある。
通常高いが、枠が埋まっていない所を買うのは、ディスカウントを大きく得られるので、狙い目。
最初は小さく限られたエリアでやって、成功に確信を持てたら大きなエリアでやる。


SEO Search Engine Optimization: 検索結果上位表示

SEO には2つの戦略がある。
主要な語に対するSEOと、ロングテール狙いのSEO。
どちらのSEO戦略を追求するにせよ、SEOは結局のところ、「コンテンツ」と「被リンク」である。
リンクを買うといったブラックハットSEOは止めておくように。


コンテンツマーケティング

ブログも、製品を作ってなかったとしても、出そうとしている製品の正しさの検証に使える。
価値のあるコンテンツを作る必要があるが、確実な方法があるわけではない。但し、ターゲットとするユーザーが抱えている問題についてのものを作るのは基本だ。それか、他には存在しないコンテンツを自社のリソースから作り出して提示する。


Emailマーケティング

パーソナライズが進めば進む程、メルマガの価値は増す。
ステップメールの仕組みを作る事は、かなり有効。
最適化と配信確実性担保の為、クラウド系のメール配信システムを使う事を推奨。


技術力をマーケに活用

ブログパーツ、いいねボタン等。
可能な限りシンプルなツールを提供する。


ターゲットを絞ったブログ

最初のユーザー・反応を獲得するのに有効。


会社間・事業間連携協力

・相互に利益がある形で協力関係を作る
・大概の取引の試みは失敗するので、関係を継続しておく事は大事。最初は、色々なパートナーに、その価値を確かめる為に連絡してみるべき。


営業

営業は、値段が高い商品等に有効。
電話営業も除外すべきではない。特に最初の顧客を得るまでは。


アフィリエイト

アフィリエイトとは、特定の成果が上がったら、それに対して支払う事。
アフィリエイトプロバイダーを使えば良い。
アフィリエイターを獲得するには、自サービスのユーザーは第一に考える候補になる。


既にあるプラットフォーム

FacebookやGoogle App Store, Apple Store、Chrome拡張ストアなど、ユーザーが多くいるプラットフォームの活用。
どのプラットフォームに多くユーザーがいるのかを把握する。
プラットフォームでは高い順位を得るのが重要。
競合がまだ少ないとか、そういう空白的な分野を狙っていく事は有効。


展示会

展示会に出展するかどうかはまずは自分で参加者として回ってみる事。
そして前に出展した人の意見を聞く事。
出展するなら目的を明確にする事。
潜在的な顧客、パートナー、記者といったイベントショーで会う人の人に先にコンタクトしておく。
呼び込む為のブースの設計をきちんとし、名刺を貰うといった後で連絡をする方法もきちんと考えておく。


オフラインイベント

コンフェレンスの参加・または開催。


講演

タイミング、トピック、信頼性が講演者といては評価される。その分野では専門家として認識されるようにして、講演者としての立場を確立しよう。


コミュニティの形成

コミュニティを育てるにあたっては、伝道者を育てる事が重要。


勝負するかしないか決める

大体ここまでの情報を整理すれば、事業として勝負する価値があるかどうかの判断は出来る筈です。
やらないと決める事も重要です。
きちんと価値筋見えているのか考えた上で、決定しましょう。


ドメインを取得する

ドメインの決め方

自分の希望するドメインが空いているか調べてドメインを取得しましょう。

一般的に
.com
が一番価値が高いですが、大概のキーワードは取られています。
英単語は無理として、日本語的なキーワードなら何とか残っている事もありますが。

日本だったらその次に価値が高いのが
.jp
になるかと思います。

それ以外はそこまで価値は変わらないので、上のドメインでキーワードの組み合わせを増やしたり、工夫したりして空きを探すか、またはそれでも使っても良いというルートドメインを探す事になります。

noteも最初は.muというドメインでしたが、最終的にはお金を払っても.comドメインに移行し、結果的にトラフィックを増やす事に成功しています。


ドメインの取得サービス

ドメイン取得サービスには以下のようなものがあります。
一番安いドメインサービスを使えば良いですが、一年目だけ安くて、二年目は高いという事が多いので、1年目の値段の安さに騙されずに、ドメインの更新料が安い順で考えるのがコツです。

主要ドメインの更新料金が安い順(毎日更新)


MVP(Minimum Value Point)を決める

最低限この機能を満たせば勝負出来るという項目をリストしましょう。
ある意味ここが大きな要件定義になります。


機能設計を行う

要件定義から想定される機能を、大分類、中分類、小分類と区分けした形で、機能要件リストを作りましょう。
Google Spread Sheetなどを使うと良いでしょう。

大分類 中分類 小分類 機能詳細 進捗 優先度 必要工数 担当 開始日 終了日

タスクに対応するチケットを作る

機能設計の項目に応じて、タスク管理のチケットを作りましょう。

無料タスク管理ソフト

GithubのProject機能

Trello

有料タスク管理ソフト

JIRA

Backlog


採用する技術を決める & そもそも開発する必要あるかを見定める

既存製品やプラグイン等の確認。
なければどのプログラミング言語で開発するのか、どのWeb Frameworkを使うのか。

MVPを満たしてビジネスが成り立つという仮説を検証するのが1番の目的になるので、必ずしも開発する必要がないのなら、そもそも開発をないで済ます方が良いです。

開発しないで済む方法は
・WordPressとそのPluginによる機能拡張
・既成のやりたい事を実現するソフト・サービス
といったものを活用することが考えられます。

まずは開発しないで出来ないかと十分確認した上で、それで出来ないのなら、ではそのまま使えなくてもベースとして使えるソフトはないかと調べてみて、その上で開発プロジェクトを進めていきましょう。


開発に必要な人員を集める

一般的にプロジェクトの遂行には
・プロダクトオーナー
・プロジェクトマネージャー(or スクラムマスター)
・開発者
・デザイナー
が必要になるでしょう。

これはプロジェクトによっては、役割を兼ねる事になると思いますが。

自社にリソースが足りない場合には、外部に頼む事になると思います。
開発会社に頼むのでしたらば、それは基本的には責任を持ってやってくれる事になるかと思いますが
Cloudworks
Lancers
の様なものを使う場合には、本業の片手間で空いてる時間にやっている人とかも多いので、相手のスケジュール遵守度は結果的に保証され兼ねるので、スケジュールがずれても良いという時に使いましょう。


採用するインフラを決める

レンタルサーバー?
専用サーバー?
もしくはクラウド?(VPS / パブリッククラウド)

どれで運用するのかを決めましょう。

一般的に

自分でサーバーを運用する事が出来ない(=技術者がいない)のならレンタルサーバー

サーバーを運用出来る人がいるのならVPS

単体サーバーとして超高スペックなサーバーが、初期費用は高くかかっても、月額は安価に運用したいなら専用サーバー

サイトとして絶対に落とす事が出来ないなら、冗長性機能に優れたパブリッククラウド

といった選択が妥当になるかと思います。

その上で、どの会社のサービスが良いかは、以下のサービス・ページをご参照頂ければと。


スケジュールを引く

タスク管理ツール・要件管理表をうまく使いこなして、リリースまでのスケジュールを立てましょう。


開発を行う

開発のソースコードを登録する場所の決定

https://github.com/
を使うのが良いでしょう。

文章管理にConfluence、タスク管理にJIRAを使うのなら、統合的にPJを進められる連携度を考えて、Bitbucketを使うのもありですが。


開発の進め方とサイクル

ブランチの切り方のルール

githubやbitbucketのようなソースコードレポジトリを使う場合には、ブランチの切り方のルールを決めましょう。


main: 本番環境にリリースされるブランチ
dev: 開発されたものがpullリクエストでマージされていくブランチ
dev-チケット番号: devブランチから派生するタスクの為のブランチ

プロジェクトの進捗管理のサイクル

開発の仕方は、最初に要件とか全て定めてやっていくウォーターフォールモデルと、開発途中に要件を変えていく事もOKなアジャイルモデルがありますが、要件・機能定義の詰めの甘さを解決する為に、「アジャイル」を採用しました、となると、大概のPJは破綻・失敗します。

理想はウォータフォールモデルという事を理解した上で、要件を変えるのなら、リソースを追加・もしくは要件の優先度を切り替えるという形で、PJを守って進めていきましょう。

なお、進捗管理は、自分の場合には、1週間単位のスクラムモデルで進めています。

週の始め
・スプリントプランニング
– 何を先週終えたか
– それに対する反省
– 今週する事

・日々のデイリースクラム(15分以内)
– 昨日した事
– 反省点とそれに対する改善点
– 今日する事

・スプリントレビュー
– 開発成果のデモ
– フィードバックの回収


サイトのicon(favicon)を作る

Googleは検索結果でicon(favicon)を表示する様になっているので意外と重要。
自分の場合の作成手順

①キーワード入れるだけで適当なicon作ってくれる
https://www.logoshuffle.com/ でiconを生成

②Chromeなら
https://chrome.google.com/webstore/detail/awesome-screenshot-screen/nlipoenfbbikpbjkfpfillcgkoblgpmj?hl=ja
とかで気に入ったiconスクリーンショットから切出し画像保存

https://www.favicon-generator.org/
に画像UPでfaviconと埋込コード生成


SSL証明書を取得・設定する

無料で済ませたい場合には、Let’s Encryptを使用しましょう。
レンタルサーバーだと、ここら辺をお任せする事が出来ます。
そうでない場合には、マニュアルを読みながら、自分で設定しましょう。


システムテスト

一般的に、テストは
Unitテストという、ソースコードのFunction毎にテスト内容を定義し、エンジニア側で実装し、自動的に実行されるテストと、
UI側から要件ベースで、それを満たしているか、要件出し側が確認するアクセプタンステストがあります。

エンジニアはデモをする前にUnitテストをし、プロダクトオーナー側は、デモが終わったらすぐUI側から要件を確認するテストを行うアクセプタンステストを行い、次の開発サイクルへフィードバックを返せるようにしましょう。


必要ならコードの難読化

何らかの理由でJavaScript部分を難読化したければ
https://obfuscator.io/
を使う


サーバーにシステムをアップする

出来るのなら
Circle CI
のような、自動テスト実行&デプロイツールも活用して、より安全なDeployをしましょう。

ロードバランサーの後ろのシステムを切り替える、ブルー・グリーンデプロイという方法もあります。
この場合、問題があったら、旧システムの方に振替え直すことで、システムに問題があった場合には、すぐ復旧する事が出来たりします。


公開後のみ出来る設定&作動確認


Googleサーチコンソールへの登録

https://search.google.com/search-console
検索エンジンからの検索キーワードリスト・回数・クリック数を知れたり、検索エンジンに対するURL登録申請を出来たりすので、ここれは必ずやっておきましょう。


Bingサーチコンソールへの登録

https://www.bing.com/toolbox/webmaster
Googleに比べると優先度は落ちますが、Bingもまだ利用がある検索エンジンの一つ
Googleサーチコンソールと同じように、こちらにも登録しておきましょう。
SEOの分析機能が充実しています。

サービスの生き死にモニタリングサービスへの登録

無料で利用できる
Uptimerobot
には登録しておきましょう。

Open Graphの正常表示確認

https://opengraphcheck.com/
にURLを入れてみて、想定通りの結果が表示されるか確認してみる。


セキュリティチェック

WordPressで構築したのなら
https://gf.dev/wordpress-security-scanner
で脆弱性の有無について確認しておく


Google Page Speedで表示速度の確認

https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja-JP
にURLを入力して、Google視点でのページ速度の認識のされ方を確認してみる。
速度チューニングのアドバイスが出ているので、そのアドバイスを取り込みながら、速度スコアを改善する。
ページ表示速度は、ユーザーにとってとても重要な経験要素なので、GoogleもSEOの評価ポイントの一つにしているので、改善出来る事は改善しましょう。


SEO順位の確認

SEO順位確認ツールはいくつかありますが、それなりに安い値段で、Googleによるブロックによるエラーを避けて稼働できるソフトというのは少ないです。
その中では、安価でブロックに中々遭遇しない
GRC
を自分は使っています。

最初は検索結果の上位に入って来れないですが、ひとまずURL自体を検索キーワードに入れてみましょう。
それで上位にランクインできなければ、検索エンジン側でまだランク付け状態が十分に整っていないと考えられるので。

なお、そうしたツールで使わず、手動で確認するのもアリですが、Googleは検索結果が個人に合わせてカスタマイズされたりして、自分の環境だけ良い順位で表示されたりしてしまう事もありうるので、そうしたパーソナライズ機能が無いYahooの方で、自分で確認する時は順位確認しましょう。

また、地域性があるキーワードでは、自分がいる地域によって出るサイトの順位が変わったりするので、必ずしも自分の結果がみんなの順位とは限らなくなるので、その点注意しましょう。


リリースについて広報活動

Twitter等での投稿

この為に、元々Twitterでのフォロワーがあるアカウントを育てておくと強いですが、フォロワーへの広報兼リンク稼ぎとして、アカウントを解説して、サービスを作ったら、機能広報をするのに活用していきましょう。


新サービス告知サービスの利用

新サービスの広報に特化したサービスがあるので、それらにも登録してみるのも良いでしょう。

https://www.service-safari.com/

http://creators.eightbit.jp/

https://webatume.net/

https://websv.info/

https://seekups.seekgeeks.net/

https://rrws.info/

https://www.eggineer.com/

https://www.appp.la/

https://webservice.love/


プレスリリース

個別にマスコミに連絡する宛てがあるのなら、そちらに連絡する部分もあるかと思いますが、ばらまくという意味でしたらば
PR Times
みたいなサービスを利用してみましょう。


検索連動広告等の設定

検索連動広告には
Google

Yahoo
があります。

端的に言えば、ユーザーを連れてくるコストよりも、連れてきたユーザーから上がる収益が上回るのならば、広告でビジネスを回していく事が可能になるので、やってみるのなら頑張ってみましょう。


Facebook広告の設定

https://www.facebook.com/business/ads
日本だとFacebookは力を失いつつある感じですが、国によってはまだ抜かす事など考えられない、強力な広告プラットフォームです。
必要に応じて利用してみましょう。


Twitter広告

Twitter広告は基本的にコスパが悪いので、利用しなくて良いと思います。
とりわけ、出てきた広告に対して、ユーザーがアカウントブロック簡単に出来てしまうのは痛い仕様です。
それよりかは、フォロー&RTで、抽選で景品等、自前で企画をして、アカウントを育てながら広報していった方が良いでしょう。


収益チャネルへの登録

広告・アフィリエイトチャネルが手軽な収益手段第一歩になります。

とはいえ、審査で落とされる事があるので、最低限の中身は整えてから申請しましょう。

チェックポイントは
– コンテンツがある程度のページ数がある
– 利用規約がある
– 個人情報保護指針がある
– 運営者情報ページがある

といったところです。


Adsenseへの登録

何も出口が無い場合には、ひとまずGoogle Adsenseは良い広告手段になります。

https://www.google.co.jp/intl/ja/adsense/start/

ある程度サイトの中身が完成していたら、登録申請してみましょう。


アフィリエイトサイトへの登録

アフィリエイトサービスも複数ありますが、あるサービスにその広告主はあっても他のサービスにはなかったり、あるサービスでは承認作業が早かったり(逆にあるサービスでは全く行われなかったり)するので、全部有名所には登録しておきましょう。

A8.net
あちこちのサービスを紹介できるアフィリエイトとしては日本では最大手?との事で、色々選べます。
ここはまず登録しましょう。

Amazonアフィリエイト
Amazonの利用者が多いので、使い勝手・収益共に高い結果が得られます。
比較的通過するのが難しいです。
ある程度サイトを完成させてから申請した方が良い。
通過しなかった場合、他のアフィリエイトサービスを通過する事で、そちらで申請をして、そっちなら申請が通過するという事があるので、そのルートをやってみましょう。

楽天アフィリエイト
楽天も利用者が多いので、スーパーポイントという形でですが、収益で高い結果が得られます。
お金に変換したい場合には、金券的な物を買って、それをどこかで売って、という事になるでしょう。

CJ Affiliate
海外最大手のアフィリエイト。
英語サイトを運用するのなら登録してみましょう。

バリューコマース
Yahoo傘下なのでYahoo系が充実してます。
a8に無い所もあるので登録しておきましょう。

もしもアフィリエイト
もしももここしかないサービスもあったり、amazonに登録できたりするので、登録しておきましょう。


改善のサイクルを回す

– 日々の売上
– 日々の支出
– 日々の利益
– 日々の集客状況
– 検索エンジンでチェックしているキーワードでの順位
– 集客から申込み迄のコンバージョン率
– タスクの進捗
– 競合の変化
を把握・管理しつつ、サービス改善に励んでいきましょう。