VPSとは

VPSと専用サーバーの違い&専用サーバー一覧

VPSと専用サーバーの違いは?

VPSは使えるCPU、メモリが各個人に分割されてはいますが、専用サーバーは物理的にそのサーバー丸ごと使える。
とはいえ、VPSの方で、CPUとメモリが分離されているのなら、必要な分それで確保できるのなら十分ではないか?

となるかと思いますが、基本それは事実とした上で、あとは
– ディスクの部分
– 回線の部分
は、そうはいっても共有しているので、そこの部分が専用になると独占でき、その部分の不安定さが軽減されます。
とはいえ、ディスクモHDDからSSDになってIOも早くなっているので、ディスクの部分の影響はHDDの時代と異なり減っていますが。
また、VultrのDedicatedとBaremetal型VPSは物理的にSSD・回線も占有になっているので、そこの影響も無くなっています。

後は、専用サーバーは仮想化を行なっていない為、仮想化のオーバーヘッドが無いというメリットがあります。
とはいえ、VultrのBaremetalサーバーは仮想化をしていない物理専用サーバー=実は専用サーバーと変わらない、という状況も生まれていますが。

他に残るメリットとしては、日本の専用サーバーは、回線の使用量に上限を設けていないので、大トラフィックのサービスに使い易いという事はあるかと思います。
回線は専用サーバー群の中で共有だったりしますが、お金を積めば、占有帯域を持たせる事が出来ます。
その為、ネットワーク帯域が必要な検索エンジンの運営に自分は使っています(かなり特殊な用途だと思いますが)。

なお、VPSの場合はサーバーが壊れたらサービスプロバイダー側がそうならないようにと対応してくれますが、専用サーバーでは、Managedの専用サーバーでない限り、そこまで面倒を見れくれる保証も、壊れた時に復元できる体制の用意も保証されません。
OSのアップデートとかもVPSに比べ遅れが出るサービスとかも出てきてしまっています。
また、初期費用が必要という点も、クラウドの時代では、段々と専用サーバー自体、時代遅れになりつつあるのかなという感はあります。
ただのサーバーという箱だけで勝負する時代は過去になり、その上で展開されるサービスの進化の方が、より大きな価値を産む時代になっていくのが方向性かと。
唯、それは分かった上で、ハマるところで上手く活用していきましょう。


専用サーバーを使う事が妥当と考えられる場合

専用サーバーは比較的高性能ですが、VPSでも高性能になると10万円とかしてくるようになります。
そこまで高性能になってくると、初期費用を大きく払うことを考えても、コスパとして専用サーバーの方が安い場合も出てきます。
高性能サーバーをVPSやPublicクラウドで調達しようと考える時に、それだとちょっと高過ぎるという時に、専用サーバーにしたら実は安くなるんじゃないか?と確認するのが、ありかと思います。


専用サーバー一覧

・さくらの専用サーバー
・Kagoya
・KDDI
・Vultrのベアメタル

①ディスクはSSDで、CPUはIntel Xeon又はそれと同等以上の物を提供で、月額2万円以内のプラン提供。尚CPUは「インテル Xeon」で無く、型番迄きちんと公表してる
②仮想化レイヤーが挟まっていないベアメタルである
③海外の専用サーバーでも、ネットワーク課金がほぼ存在せず(転送量1TB/月迄は無料)、日本からの通信距離が比較的短めの香港/台湾/シンガポール/米国西海岸DCに存在する
の条件を満たし、検討の候補になりうる。

詳しい比較情報は
専用サーバー比較.com
を参照して下さい。


その他関連記事

レンタルサーバー/VPS/専用サーバー/Publicクラウドというホスティング形態の違い
VPSとレンタルサーバーの違い&レンタルサーバー一覧
VPSとPublicクラウドの違い&Publicクラウド一覧