Digital OceanのNFS可能ディスクを追加設定する方法
Digital Oceanで追加ディスクをNFSで加える方法
普通は管理画面での操作以外に、インスタンスにログインしての設定もしないといけないので複雑ですが、Digital OceanのNFSマウントによるファイル追加は管理画面からするだけなので簡単です。
また一旦作った後に、サイズの追加も可能です。
公式の英語での手順はhttps://www.digitalocean.com/docs/volumes/how-to/create-and-attach/の方をご参照下さい。
この記事はやり方を日本人向けに書いています。
手順1 NFSマウントできるディスクの追加画面へ移動
Digital Oceanにログインし、管理画面でVolumesをクリック
手順2 ディスクサイズ等を指定
Volumeのサイズを指定
用意されているサイズを選ぶ事もできるが、コスパ最適化の為には自分に必要なサイズを手動で入れよう
「SELECT DROPLET TO ATTACH TO」
で今回作ったディスクをマウントさせたいDropletを選択
Configurationは「Automatically Fromat & Mount」のままで良いでしょう
ファイルシステムとしてext4とxfsの選択肢が出てきますが、xfsが推奨されているアプリを主に使うのでない限り、ext4で良いかと思います
入力し終わったら「Create Volume」ボタンをクリック
手順3 作成されたディスクとNFSマウントの状況の確認
そしたらVolumesが作成されます
対応しているOSなら、何もしなくても自動的にディスクがマウントされています。
df -kh
で追加されているか確認してみましょう。
自分の結果は以下の通り
ファイルシス サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 /dev/vda1 25G 12G 14G 48% / devtmpfs 473M 0 473M 0% /dev tmpfs 496M 0 496M 0% /dev/shm tmpfs 496M 63M 434M 13% /run tmpfs 496M 0 496M 0% /sys/fs/cgroup tmpfs 100M 0 100M 0% /run/user/0 /dev/sda 60G 53M 57G 1% /mnt/volume_sgp1_01 tmpfs 100M 0 100M 0% /run/user/1001
/mnt/volume_sgp1_01
のパスが、今回作成され、マウントされたディスクのパスだと分かります。
あとは、必要に応じて、
sudo ln -s /mnt/volume_sgp1_01 $アクセスさせたいパス
と打ってシンボリックリンクを作り、自分のアクセスさせたいパスでアクセスできるようにさせましょう。