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CentOS8.0から8.1へのアップグレード方法&最新モジュールを使う方法

更新日

CentOS8.1へのアップグレード方法

CentOS7.x系からアップグレードする方法についてはこちらをご参照下さい。

CentOS8.0からのアップグレードは

dnf -y update;

と打って、

cat /etc/redhat-release;

と打って

CentOS Linux release 8.1.1911 (Core) 

のようにCentOS8.1系の値が表示される事を確認してから、kernel更新を反映する為

shutdown -r now;

と再起動かければ、アップグレードする事が出来ます。

CentOS8.1では、OSを再起動しないままkernelにpatchを当てる事が出来るという、革新的なkpatchの提供などが行われています。
kpatchは

yum install "kpatch-patch = $(uname -r)"

のような形で使えます。
詳しくはRedhatの記事を参照。

CentOS 8.1の詳しい変更内容については、大元となるRedhat Linux 8.1の更新内容をご確認下さい。


CentOS8.1の最新モジュールを使う方法

CentOS8.1からはRuby, PHP, nginx, node.jsのバージョンがアップデートされ
PHP 7.2 => 7.3
Ruby 2.5.x => 2.6
Node.js 10.16 => 12
nginx 1.14 => 1.16
になっていますが、ただdnf -y updateと打っただけではその版はインストールされません。
新しいバージョンを使うように明示的にコマンドを打って、インストールストリームを変更する必要があります。

ソフトウェアでより新しいバージョンを使うのは、一般的にパフォーマンス・セキュリティ・機能の点でメリットがあります。
例えばPHP7.3の場合、PHP7.2に比べ約10%良いパフォーマンスを発揮します。

なのでソフトウェアはせっかくなので最新版を使いたいという事になるかと思いますが、ここではその手順を記しておきます。


nginxの場合

CMD=nginx;
NEWVER=1.16;
$CMD -v;
yum -y distro-sync;
yum -y module reset;
yum -y module reset $CMD;
yum -y module enable $CMD:$NEWVER;
yum -y distro-sync;
yum -y install $CMD;
$CMD -v;

node.jsの場合

CMD=nodejs;
NEWVER=12;
$CMD -v;
yum -y distro-sync;
yum -y module reset;
yum -y module reset $CMD;
yum -y module enable $CMD:$NEWVER;
yum -y distro-sync;
yum -y install $CMD;
$CMD -v;

Rubyの場合

CMD=ruby;
NEWVER=2.6;
$CMD -v;
yum -y distro-sync;
yum -y module reset;
yum -y module reset $CMD;
yum -y module enable $CMD:$NEWVER;
yum -y distro-sync;
yum -y install $CMD;
$CMD -v;

PHPの場合

CMD=php;
NEWVER=7.3;
$CMD -v;
yum -y distro-sync;
yum -y module reset;
yum -y module reset $CMD;
yum -y module enable $CMD:$NEWVER;
yum -y distro-sync;
yum -y install $CMD;
$CMD -v;

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