静的サイト型無料ホスティング比較

無料ホスティング(静的サイト型)とは

ローカルで生成したHTML/CSS/JS等静的ファイルをサービス側にアップすると、それを無料でホスティングしてくれるサービスです。
ドメインの設定等もしてくれます。
一定の条件以上・機能を使おうとすると有料になったりしますが、無料枠の幅が大きい為、それなりにしっかりした用途でも、要件があれば使われる事があります。

メリット

  1. 無料である事
  2. ファイルをアップしたら後は運用はお任せなのでサーバ運用について気にする必要はない

デメリット

  1. 動的なページ表示機能・認証機能・データ保持機能については、本来は存在しない
  2. その上で、各サービスがその問題を解決するソリューションを提供している場合があるが、そのサービス特有のやり方・仕組みを覚えないといけない
  3. 障害が起きたとしても運用任せサービスなのでどうしようもない(これはメリットと表裏一体ですが)
  4. 静的ファイルを生成するサーバとその為の生成時間・アップロード時間が必要になる(工夫で時間を減らす事はできますが)

メリットとデメリットを比べてどういう時に使うか

  1. 自分でサーバーを運用しない事に多大なメリットを感じる場合
  2. ページ数が少ないサイトを生成する場合
  3. 常に同じ内容を表示するページが大半の場合
  4. トラフィック量がどれだけ多く来るか分からないタイプのサイトを作る場合
  5. サーバーに兎に角お金を使いたくない場合

にメリットがデメリットを上回って使う理由が発生するかと思います。

無料静的サイトの比較

無料ホスティングサービスとして入れる候補

無料ホスティングサービスとして比較候補に入れるのは
Firebase, Github Page, Netlify
です。

無料ホスティングサービスとして入れない候補と理由

比較候補に入れない静的ファイルホスティングサービスは以下の通りになります。

AWS S3 無料でホスティングは出来ない
Azure Bob 無料でホスティングは出来ない
Vercel 非営利の個人のみ無料。広告を貼ったら個人でも有料

静的ファイルによる無料ホスティングサービス比較一覧

比較項目 Firebase Github Page Netlify
無料容量 1GB 1GB 100GB
無料帯域 360MB/日 100GB/月 100GB/月
無料PJ数制限 無制限
無料Build時間 300分
Deploy制限 ? 10回/時 3分/回
関数機能提供
認証機能
DB機能 Firestore
deployコマンド netlify deploy –dir=public
有料版との違い

総合的に比較したら

機能的にはFirebaseが一番充実していますが、無料のネットワーク転送枠が小さめです。
Github PageはGithubとの連携はともかく、機能としては一番弱いです。
Netlifyは無料のネットワーク転送枠は大きく、機能も悪くないですが、CDNの場所的に日本からだと他より遅いと言われています。

それぞれ一長一短がありますが
– 無料ネットワーク帯域量的に問題なければFirebase
– 無料ネットワーク帯域量的に問題になる可能性を配慮するのならNetlify
といった使い分けを基本とすると良いでしょう。

代表的な無料の静的ファイルホスティングサービス解説

Firebase

公式サイト
Googleが買収してGoogle(GCP)配下で現在提供されているサービス。

GitHub Pages

公式サイト

Netlify

公式サイト
UIは全て英語。
操作はシンプルなので、ある程度英語が読めれば、苦労しないとは思うが。

候補外の静的ファイルホスティングサービス解説

候補外ですが、そもそも静的ファイル以外のホスティングも使っている場合には、それと合わせたサービス内で運用するメリットが生まれたり等々の理由で、使う事もあるかと思うので、解説をしておきます。

AWS s3

https://aws.amazon.com/jp/s3/

Azure Blob storage

https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/storage/blobs/storage-blobs-introduction

Vercel

https://vercel.com/